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ひとり箱根へ日帰り温泉旅 / 2020年9月

先の日常noteで書いたように、突然平日休み(一応夏休みらしい)になりました。しかも土日と合わせて5連休。

さすがに5日も休みがあったらどこか出かけたいな、と思いつつも突然すぎて誰かと休みを合わせることもできず、でひとり遠出

前々から温泉行きたいな、と思っていたのと合わせてどこかいいところ~と探してみたものの、やっぱり車必要なところが多くて。そこまでの熱意はないし、あんまり宿泊する気もないんだよなー…

となれば、箱根しかないでしょう。ということで箱根へ。



初めての箱根登山鉄道

もちろん箱根自体はどこかのタイミングで来てるはず、どころかきっと何度も来てるはずだけど今一つ記憶がない。さすがに関東生まれ関東育ちでね、一度も来たことないはずはない、が、明確な記憶がない。

そもそもどこまでが箱根の範囲なんだろうか…御殿場のアウトレットとかは去年行ったけど、あれ箱根の感覚じゃなかったもんなあ。温泉は入ってないし。

でも、箱根登山鉄道は絶対に初めて。

都内から東海道線で小田原へ、そこから箱根登山鉄道で箱根湯本駅まで。全部合わせてちょうど2時間くらい。オール在来線でした。
思ったより近かったな~ちなみにロマンスカー使ってもそこまで時間短縮はされないのね。でも行楽シーズンに座っていけるのは大きいのか。

箱根登山鉄道、の名の通りだいぶカーブも急で、電車とジェットコースターの間くらいだった!進行方向左側に座ったほうが景色よく見れたかも。

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駅前ぶらぶら、お昼はお蕎麦

12時すぎに箱根湯本駅着。小田原の時から結構人がいるな、っていう気がした。もちろん年配の方も多いけど、20代30代くらいの人も結構いる…でも団体さんは少なかったか。多くて3人グループ、ひとりの人も男女年齢問わず結構いたかな。

駅前の商店街、お土産屋さんロードを通り、お昼は「はつ花そば 本館」へ。有名なだけあって平日でもだいぶ並んでた。名前書いたところで前に10組くらいはいたかな。
でも、恐ろしく回転が速かった!待ったのは10分もなかった気がする。大体2階に通されるっぽいので階段気になる人は要注意。あと2階も半分くらいは座敷席なのでそこも要注意。

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メニューは一般的なお蕎麦屋さん…でも一品料理的なものはないか。とろろそば¥1200を注文、とろろにつけて食べるタイプ。

感想。味、価格うんぬんよりも店員さん同士が互いに互いの悪口をいい(客への不満ではなく、互いに「xxさんまだやってないの!?」みたいな) 一階と二階でも喧嘩していたのがとても不快でした。だから回転いいのか?と思ったくらい。混んでるからみんなサクッと食べて出ようね感が強い…すぐ近くに新館があるからそっちは違うかもしれないけど。



本題。温泉へ。

今回のお目当ては「天山湯治郷」でした。

HP見たとき最初どんな構造なのかよくわからなくて、それぞれちょっとずつ離れてるのか?と思ったら同一の敷地内に点在してる感じでした。同じ建物じゃないです。

箱根湯本駅からの送迎バスで行こうとしたけど、コロナウィルスの影響で本数が減っている!まさかの1時間に1本になってた。まだ20分待ちで乗れたけど、危ない危ない。しかも11,12時台は1本もなかった。
一応普通の路線バスはあるからそっちでどうにかなるはなるんだけどね。


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天山湯治郷、上はホームページから拝借した写真ですがとっても良かった!温泉施設は「天山」と「一休」の二つがあって、それぞれ建物が別。
天山には休憩所とかしっかりあるけど、一休は本当に何もない。建物入って廊下を進み、のれんをくぐったら即脱衣所兼温泉。なので、天山行ってから仕上げに一休のほうがいいかな。洗い場もほぼないような感じなので。

料金は両方合わせて1400円(平日のみ?)。天山と一休のどちらかのフロントで、「もう一つの方も入りたい」と言えば差額分払ってもう片方の券がもらえるよ。


めちゃくちゃよかった。これぞ温泉。
山奥の旅館に行って楽しみにするタイプの温泉がある。


上に載せた写真そのまんまなんですよ。とっても良かった。
春か秋がちょうどいいかな、葉が緑のほうが映える気がする。

紅葉の季節も素晴らしいんだろうけど…正直この時期の、ド平日で適切な人の入りのような気がしたよ。これ以上増えると脱衣所とか休憩所のスペース厳しくない?というくらい。
紅葉シーズンはどうなるんだろうね…ちょっと恐ろしい。

館内にもいたるところに「騒がないでください」チックな(もっと丁寧な言い回しだけど)があって、わいわいする感じでは全くない。一人でじっくり入りたい温泉。それもあってキャパシティには余裕が欲しい…行くなら平日しかないですね、なのが少し悲しいところ。
でも空間がとっても素敵なので、また平日ぽっと休みになったら行きたいなあ。ワーケーションもありでは…



帰りもゆるゆると、在来線で

天山湯治郷から箱根湯本駅までの送迎バス、最終は16:25。でも路線バスは遅くまであるので心配しなくてよし。

17:25のバスで湯本駅まで戻ったら、もう駅前のお土産屋さんはほとんどしまってました。先に買っておいてよかった。
そこから行きと同じように在来線でゆっくりと帰って、20時過ぎには帰宅。
良い1日でしたとさ。


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