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一歩の風が運んだ未来の仕事の縮図

今日一日は、私の望む未来の仕事の縮図だった。
それを思い描いて一日を始めたわけではないが、
終わってみたら、そう感じたのだ。
こんな働き方、最高じゃん…と。

午前中、対話のセッションをモニターの友人相手に2時間行った。
この友人が私と共に目指すゴールは、
「自分の本心を知り、肩の力を抜いて生きて行く」こと。

午後は、私にとって初挑戦!
子供たちを集めて対話したいと願っている私の、リアル起業の第一歩。
近所の小学校の放課後子ども教室に指導員として参加。紙芝居を、子供たちに役を割り振ってみんなで読む、という企画をし、実施した。
「51才だけど、おばあちゃんになりたいから、《なみばあちゃん》と呼んでね」と、そして、「白髪の代わりにピンクのカツラ被るね」と、アフロを被った。衣装は紺色の作務衣上下。子供たちには「着物?パジャマ?」と聞かれた笑。パジャマかい⁉ アフロは、自分も被らされるのかと慄く子もいれば、被りたい!という子も数人。被らせると、「臭い」と言われ、「私も嗅ぐ!僕も嗅ぐ!」と、何故かみんな臭いのを楽しみにアフロを回す笑。ヤベー私が臭いのか?と、私も「ばあちゃんも嗅がせて」と嗅いでみたら、???臭くなかった。鼻悪いのかな…。
あまり時間に余裕が無いのに、アフロで時間を費やした笑。あぁ最高。

まずは私が紙芝居を一人で演じ、
その後役を割り振った。が、やはりその過程がてんやわんや。やりたい役が被るし、ただでさえ落ち着きなくガチャガチャしてるし…
希望が被った役はクジ引きで決め、ハズレた子の中にはスネて「もう何もやんない」と言ってた子もいたけど、私も「いいよ」と言って、救いの手を差し伸べず放っといた笑。そういう子は出るかもな…とは心配してたけど、対応する余裕はなかった。
2チームに分ける時も、ガチャガチャしてるから手間取った…「話聞けよっ!」て感じ笑。聞いてないわ動くわで…。なんとか体を張って2チームに分け、1チームずつ実施した。
残りのチームには観劇して欲しかったが、同じ話をもう一度観るのは確かに飽きるし、図書室だったので、本を読んだりで、あとはうるさい子には注意もしたが、観てくれてる子もいた。
しかし、そっちはどうでもいいなと途中で気がついた。
読んでる子達が楽しそうだからだ!
私は、紙芝居を捲りながら、横からサポートする担当。
欠席した子やスネた子の分も全部一人でやってくれた子もいる。そんな想定外が私も物凄く楽しい。
そして、なんと素直に読むことか!!
私なんかよりも素直なパステルカラーが数千倍美しい!上手い!まいった!
もちろんスラスラ読めない子も棒読みの子もいるけど…意外と上手いもんだと本当に感心した。頭が上がらんな。私は汚れ(けがれ)過ぎだ笑

2チーム目も、読み間違いにみんなで笑いながら
そしてなぜかナレーターがみんなになっちゃったりとか、また想定外の展開に笑いながら、これまた上手な子に感心しながら、終わった。

どっちのチームも、読みながら、子供同士で物を奪い合ったり、小さい声で文句言い合ったり、ゴチャゴチャと攻防してる姿もとても面白かった😆

当初は、演技指導もしたいな〜と思ってたけど、その余裕がなくただ演るだけになったが、それでみんなの味が出て、良かったと思う。
マジで私が暗に演技指導されたわ。自信喪失笑。

時間の後半では、いよいよ私が一番やりたい対話、サイコロトークを用意していたが、時間不足でできなかった…まぁ、予想通り。
頑張ってサイコロ、フェルトでチクチク縫って作っだんだけどな〜時間かかったんだけどな〜 ま、しゃあない。

5分くらい時間があったので、畳に集まって、感想を言ってもらった。「輪になって座ろう」と言っても、なんだか私にくっついて来て、全然輪にならない😅…嬉しいんだけどね…で、グチャグチャのまま「なんか感想ある人〜」と聞いて、何人も手を挙げてくれたので順番に聞いた。
「楽しかった」「もっとやりたい」「みんなと一緒にできて嬉しかった」など、言ってもらえた。「もっとやりたい」は一番嬉しかった。
そうそう、スネてた子も、いつの間にかニコニコしてたなぁ…。

あと1分あったので、
「みんなで輪になって手を繋いで『さよなら』しよう」と声を掛けた。「なんで?」だって。
「なんか、そうしたいから〜」と答えた。それが私の正直な気持ちだった。
おんぶしてる子やら、手繋ぎたくない子やらで綺麗な輪にはならなかったけど、、、
私「ばあちゃんが『さようなら』と言ったらみんなも『さようなら』と言ってね」
私「さようなら」
子供たち「さようなら」
最後は、決まった!
時間は1時間、子供たち11人とのできごとだった。
しかし、初めて会った私にわりと最初からくっついて来てくれたのは…嬉しかったなぁ…

その帰り道に、
午前は対話、午後は子供たちとの交流
こりゃ、私の理想の一日の働き方じゃねぇか!
と気がついた。
なんて幸せな仕事生活なんだ!と。

この2つのことを、狙って同じ日に設定したのではない、たまたまそうなったのだが、
これを一日として過ごせたことで、そんな見え方をした。

この小学校の放課後プランへの企画参加は、もう半年以上前からやりたいと思ってはいたのに、イマイチ勇気が出なくて先送りしていたことだ。
でも、少し前に自分がつまんなく見えた時、起業コンサルの柳川さんとの対話で、もう動こうと決心したのであった。

初めてのこと、人の反応が不安なもの、って恐い。だから動けなかった。
つまらなく見えたのは、もう、自分で焦れったくなっちゃったんだろうね?もう待ってらんなかったんだろうね?
なかなか動かなくてごめんね。
動いてくれてありがとうね。
一歩動くと風が吹くね。
その風が運んでくれた未来の仕事の縮図。

いいに決まってる。一歩動くことは。
動けよ。私。 もっと。
風が吹くんだから。
できることから?
そりゃそれでいい。
けど、そんなチマチマしてんじゃねぇ、
一気にやってみろよ!

他にも、試したいことがあるんだ。
小学校みたいに、守られてるような環境はまだやりやすい。こうして昇りやすい階段を一つ昇ったんだ。次は次の段に昇れるね。

あかんな。
恐がってるな。私。
でも、今日は楽しかったな。
今日は仕事(本業)が休みだった。せっかくの休みなのに自分の好きなことができなかった、とか、ゆっくりできなかった…なんて気持ちに全然ならない。

ちょっと勇気を出して、楽しいと思えることをやりたいもんだ。 
ね、なみちゃん。

ね、読んでくださったあなたも、どうですか?

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