日本とフランス、「読書」に求めることの違い
GWが終わります。終わってしまいます。育児中の皆様、お疲れ様でした。
さて、今日は「親が求める読書」について投稿します。
参考にした記事はこちら↓
【記事の概要】
フランスで求められる読書
「とにかく、没頭して読んでいればそれでいい。楽しんで読むことが大事。親が見ておもしろくない本でも子どもがひたすら読んでいるならそれでいい。」
そのため、フランスでは「子ども向けの本」には学習的・教育的側面があまりアピールされていません。
そして子どもの本を売る専門書店では、子ども目線で商品が並べられ、親が子どもに「どれが好き?」と聞きながら本選びが行われるそうです。
日本で求められる読書
「新しい知識や情報を得られること・豊かな言葉や表現を学ぶことなど、読書は学ぶためにあるという考え方が強い」
だから書店では学習的・教育的側面がアピールされる。
【育児へ転用】
子どもの読書離れは、こうした背景が影響しているように感じました。
親は「どうせ読むなら勉強になる本を。」と考えてしまいます。
そうすると子ども側は「親に読まされた。」と捉えてしまいます。
子ども主体で本を選び、子ども主体で読書することが大切ですね。
【学校へ転用】
学校は教育の場ですから、ある程度、選書に制限を設けることが必要になります。
しかし、強制し続けると子どもは「読まされる読書」になってしまいます。
本選びに制限を設ける場面と自由に選ばせる場面を使い分ける必要があります。
今勤務している学校では、週に2冊本を借りられるので、1冊は私が指定した本から選び、もう1冊は子どもが自由に選べるようにしています。
【最後に】
Twitterでこの記事を投稿したところ、多くの反響をいただきました。
みなさん子どもの読書に関心があるんですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊
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