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令和で求められるリーダー論

3人の子どもを育てながら、小学校の先生として働いているダディーです。

今日はいつもとテイストを変えて、「リーダー」について投稿します。

【今の時代、ガードレールを作れるリーダーが必要だよね】という内容です。

巨大企業の支配体制を見直そうという動きが着々と進んでいます。

そんな中で、強烈なトップダウン型のリーダーは求められなくなっています。

ガードレール作成型のリーダーについて紹介します。


▼リーダーの3つのタイプ

今あるリーダーの形は、大きく分けて次の3つ

①カリスマタイプ
②レール作成タイプ
③ガードレール作成タイプ

①はいるだけでOKのリーダー

②は強烈なリーダーシップでチームの舵取りをするリーダー

③は方向性を決めて、裁量権をメンバーに与えるリーダー

これまでは、②のような人が良いリーダーとされていました。

「今の会社の状況は〇〇。世間が求めているニーズは□□。だから我々は△△で攻めよう。方法はこうだ!!!」

と全て決定して、実際の作業はメンバーに任せていく形。

チームメンバーは動きやすいですよね。

でも気をつけないといけないのは、この形を取り続けるとリーダーだけが考える組織になるという点。

リーダーに任せておけばいい、と依存してしまうわけですね。


▼ガードレール作成型のリーダーとDAO

では、③ガードレール作成タイプとはどのようなタイプでしょうか。

そこで関わりを持つのが、最近注目されているDAO(分散型自律組織)
DAOについてはこちらをご覧ください↓

DAOでは組織を作った中心メンバーがプロジェクトの方向性を決めます。

それに対して、チームメンバー全員で意思決定をしたり、派生するプロジェクトを進めていきます。

社長のような存在はいません。

イメージ的には、
「DAO」は「高速道路」
「個性豊かなメンバー」は「車」

高速道路で車を走らせる場合、通常車線もあれば、追越車線もあります。
途中で分岐することもあるし、休憩することもできます。

重要なのは、ガードレールを作ることで、方向性が決まっているということ。

ガードレールが無ければ自由気ままに、みんなバラバラの方向に走ってしまいます。

令和で求められるリーダーは、まさにこの形。

方向性を作ってあげれば、速い車・ゆっくりな車・小回りのきく車・重たいものを運べる車、いろいろな個性が輝いて目的地まで走ることができます。

いちいち指示を出さなくても、各自の判断で目的地を目指せます。

依存する必要がなくなるのです。


▼親や先生が目指すべき姿

レール作成型リーダーの典型例が、「親」や「学校の先生」です。

この考え方を変えていかないと、親や先生に依存する子どもが育ちます。

指示待ち人間ですね。

キレイなレールではなく、柔軟なガードレールを意識して子どもと接したいですね。

わたしもつい、失敗を恐れてレールを作ってしまいがちです。

一緒に気をつけていきましょう♪

最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊

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