【ギフテッド×子育て】答えはひとつじゃない
3人の子どもを育てながら、小学校の先生として働いているダディーです。
今日は「ギフテッド」についての内容です。
「子ども」よりも「親」視点で書いていきます。
受け持っている子がギフテッドという認定を受けました。
その子のお母さんとたくさん話して分かったことを紹介します。
こちらの記事が非常にわかりやすかったので、ぜひお読みください↓
▼医療機関から紹介された団体
ギフテッドに認定されるための目安として、
【IQ130以上】
というのわかりやすいものがあります。
ギフテッドには2パターンあるそうで、
【英才型】【2E型】
というものがあります。
わたしが受け持っている子は、「2E型」です。
算数の能力が非常に高い一方で、集団行動は苦手です。
お母さんは診断した医療機関から、「ギフテッド教育」をしている団体を複数紹介されたそうです。
紹介された場所に関する資料をたくさん見せてもらいました。
▼「日本の学校がよかった…」
そんななか、お母さんが言った一言が印象的でした。
「日本の学校がよかった…しょうがない。」
日本の学校=日本の公立の小学校
というイメージだったのだと思います。
お母さん自身も、我が子のためにどんなことができるか悩んでいる様子でした。
公立の小学校ではこの子の良さは伸びにくい、と感じていた自分が恥ずかしくなりました。
公立でもやり方を変えればできるんじゃないか。
これから先もそうやって、ギフテッドの子の居場所を奪ってしまうのか。
わたし自身も悩みました。
▼答えはひとつじゃない。公立学校でできることは?
正直、どうしたらいいかわかりませんでした。
同じときに、stand.fmという音声配信アプリで配信している内容にコメントが返ってきました。
たしかに。
お母さんの選択も正解がひとつとは限りません。
わたしの今後の行動も正解がひとつとは限りません。
苦しみながらも、動き続けるお母さんは本当にすごいです。
(紹介されたところは、全て見学に行くそうです)
わたしもその子のためにできることを、たくさん試そうと思います。
集団行動が苦手なら、個人で探求できるプログラムを作ってみればいい。
算数が得意なら、得意なことを活かせる授業をすればいい。
もっと柔軟にいきます。
もちろん、その子以外も活躍できる場所づくりを忘れずに。
2学期が始まる学校が多くあるのではないでしょうか。
みんな何かに悩んで、うまくいかなくて、もがいています。
きっとあなたや、あなたのお子さんも苦しんでいると思います。
答えはひとつじゃない
たくさん試して、たくさん行動して、自分に合うものを見つけていきましょう。
わたしもがんばります。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊
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