海外で住む日本人に、良質な教育を届けたい
3人の子どもを育てながら、小学校の先生として働いているダディーです。
今日は「#レベルアップしたいこと」にちなんで投稿します。
わたしは、在外教育施設(いわゆる日本人学校)の教員として働くことをここ数年の目標としています。
今日は、日本人学校への想いをまとめていきます。
活躍の幅を広げたいと思っている方に読んでほしい内容です。
▼どうして海外の学校で働きたいのか
日本の学校で働いているわたしが、どうして海外の学校で働きたいと思ったのか。
それは、海外に住む子どもにも日本の教育を届けたいからです。
海外で生活する子は様々な事情で外国で暮らしています。
おそらく、大半の子は親の仕事の関係。
子ども自身の選択権は無いまま海外での暮らしが始まっているはずです。
という子が多いのではないでしょうか。
そんな子たちに日本の教育をプレゼントしたいんです。
友達との思い出を贈ることはできませんが、教育なら贈れます。
わたしは国語を専門で勉強してきました。
noteの毎日投稿で文章力も鍛えられました。
stand.fmの毎日配信で話す技術も鍛えています。
この力を生かして、日本語のもつ魅力を伝えていきます。
また、現代の学校教育では「キャリア教育」も求められています。
進学先を決めるだけでなく、
人生のイメージをもつ、「キャリアプランニング能力」
他者との関わりを保つための、「人間関係形成・社会形成能力」
自分自身を大切にするための、「自己理解・自己管理能力」
様々な困難を乗り越えるための、「課題対応能力」
こういった力を伸ばしています。
キャリア教育推進プロジェクトのリーダーとして、先生たちをマネジメントしてきた経験を生かして、海外で暮らす子にもキャリア教育をしていきます。
国内にいる子に比べ、国外にいる子は多くのチャンスを得ることができます。
外国の文化や人間性、現地の言葉に触れることができるし、帰国すれば日本の文化も新たに学ぶことができます。
特異性を活かせば、自身のキャリア展開を幅広く考えることができる。
そこも伝えて、海外で暮らしていてことを活用できるよう子どもと接していきます。
▼帰国子女に待ち受けるもの
日本に帰国してきた子へのケアもしていきます。
帰ってきたものの、「日本の学校に馴染めない…」という子が多いようです。
参考にした記事はこちら↓
記事内でとあるアンケート結果が書かれていました。
Twitterを通して100人以上の帰国子女が回答したものです。
帰国時に逆カルチャーショックを感じた 77%
帰国子女であることをバカにされたり、妬まれたり、嫌みを言われたことがある 43%
いじめを受けた 34%
「逆カルチャーショック」とは、日本ならではの文化に馴染めないことを言います。
代表的なものでいうと、【空気を読む】
相手の思いを察したり、場の状況から会話の流れを予想したり、空気を読んで行動する場面が多くありますよね。
こういった日本の文化に慣れず、疲れてしまう子が多くいるようです。
その点、日本の学校で14年間先生をしてきたので、学校の雰囲気を伝えることができます。
また、帰国子女を対象にした取り組みを紹介することもできます。
(↓は一例で、学習塾なども個別サポートをしています。)
わたしが海外派遣を終えたら、国内での異文化理解を進め、帰国した子たちにとって居心地の良い場所を作っていきます。
▼願いを実現するために
海外派遣という目標を達成するために、必要なことは何かを考えてみます。
それは、
・情報収集
・今できることを全力でする
今回このnoteを書くにあたって、たくさんの情報を集めました。
外国という未知の領域だからこそ、自分で学ばないといけません。
勉強すればするほど、夢が叶った後に効果が出てきます。
夢が叶ったという前提で動いていくのは、大切になりそうです。
採用する側も、「そこまで準備ができているなら」と不安要素が減ります。
未来に目を向ける一方で、今目の前にいる子にも真摯に向き合わなくてはいけません。
なんてことになったら大変。
自分の役割を全うできない人に、海外派遣なんて任せられませんよね。
これが願いを叶えるために必要なことだとわたしは信じています。
▼最後に
偉そうに語ってきましたが、これで海外派遣の試験に落ちればどうしましょう。
もしかすると、
と考える人がいるかもしれません。
わたしはそういう考えをもたないようにしています。
失敗したら失敗したで、「この方法はうまくいかなかったよ」と学べばいい。
多分stand.fmでも笑って「偉そうに言ったくせに〜」とか喋っていると思います。
これは自論ですが、「失敗」という言葉は、
失敗すれば、次の敗ける要素が無くなっていく。
いずれ成功します。
あれこれネガティブなことを考えず、やりたいことにトライしていきたいですね。
長々と書いてしまい、申し訳ありません。
あなたのレベルアップしたいことが、うまくいくことを願っています。
一緒にがんばりましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪
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