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孤独を恐れないこと

最近物事の考え方が変わってきたのか、人間関係に変化が現れています。
私は去っていってしまう人を見ると悲しくなってしまうのですが、
今日はそんな中でも孤独を恐れない思考法について考えてみました。

そもそも、大事な人から受け継いだ愛はいつも心の中にあります。
それらは決して消えるものではありません。
いつまでも胸の中で燃え続ける永遠の存在です。
だから根本的には一人でいても孤独ではありません。
一人で道なき道を進んでも、必ずあなたの心の中に愛をくれた人がいる。
それが袖触り合うような縁の人であっても。

孤独が訪れたということは、これから大きく飛躍するということ。
そのために一人の時間を作って自分を整える必要があります。
そして、その先には必ず新しい出会いがあります。
待っている人に会うために、今まで一緒にいてくれた人にはありがとうと伝えて距離をとってもいいかもしれませんね。
もし縁があれば、必ずまた巡り会うのですから。

孤独は死の予兆だと思います。
私たちは一人で生まれて一人で死ぬ。
孤独は私たちが忘れかけていた、いつか必ず死ぬという事実を思い出させます。
だから人は孤独を避けたい。
興味のない飲み会も、もう話が合わなくなってしまった友達も
孤独が怖くて付き合ってしまう。
いずれ訪れる死の恐怖を自覚することから逃れるために。

でも、ここで考えたら良いことは
孤独は私たちの人生の有限性を思い出させてくれることです。
もし心の中に愛があることを思い出せば、孤独は怖くない。
孤独であることで、自分が本当はどうなりたいのか、どんな選択をしたいのか、考えることができます。
自分を愛して、孤独を愛して、そして自分らしく生きていく。
生まれた意味を、自分で色付けしていく。
孤独にはそんな良いところもあるかもしれません。

まだまだ道半ばですが、そんな考え方ができたら素敵だな、と思いました。

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