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わたしの家政婦ナギサさん|わたしにとっていっぺんも悔いのない人生は、これからナギサさんと一緒に歩いていく人生です

結婚しても、わたしはわたしです。
だけど、完璧じゃないし、
お互いに依存するんじゃなくて、足りないところを補っていけたらいいと思うんです。
わたしにとって、いっぺんも悔いのない人生は、
これからナギサさんと一緒に歩いていく人生です。
だからもう、ナギサさんを手放したくないんです。

相原メイ

在宅ワークで基本的に家にいるので、
最近、昼休みにアマプラでドラマを1本見るのがマイブームです🐮

おすすめにでてきた「わたしの家政婦ナギサさん」、
ああー見てたな、懐かしいな、と思い、鑑賞開始。
当時、ナギサさんのようななんでも家事をしてくれる人と付き合っていて
友だちと話すとき、「ナギサさん」って呼んでたな。笑

ちなみに、最初から見直すのはなんだか耐えられそうになかったので
最後3話分くらい見るか、と思って見始めましたら

いやーーーーおもしろい!

この話、こんなだっけ?
働く女子として、主人公のメイちゃんの働き方とかファッションに憧れてたなあ
ステラマッカートニーのトートバッグ、
ほしくて探してたなあ、とかいろいろ思い出したけれど
結婚してからみると、感じ方変わるなあ

それがいちばんの感想かもしれない


2年前に結婚したわたしですが、
結婚しようと思ったのは2度目。婚約破棄された経験があります。

20代前半、学生時代に付き合っていた彼と婚約していて、
4年くらい付き合っていたのだけれど
いろいろあって結婚はせず。

あーもう結婚はいいや、この自由なかんじ楽しい!
と思っていたときに友人(いくつか前のnoteにでてくる結婚式の彼)を介して再会して
交際0日で結婚したのがいまの夫。

たぶんこの先2度と経験しないであろうつらいことがあって
すべてを言葉にするのも嫌なくらいなことがあって、
少しずつ、断片的に、きっと全然伝わらないような言葉で打ち明けたのに
「人に話すのも勇気のいることだろうに、話してくれてありがとう」と
身に降りかかった事実だけでなく心に寄り添ってくれた、
そんな夫の言葉に惚れた。

つらさでいっぱいいっぱいになっていたけれど、
そのとき、ずいぶんと長く固まっていた心が動いて、
こんな風に人に寄り添う人がいるのかと感激して。
同時に、こんな人と結婚できたら幸せだろうな、
この人と結婚できたら今よりもっと優しい自分でいられるな
そんなことを感じて、この人を手放したくないと強く思ったんだ

ドラマをみて、そんなことを思い出した

この人と一緒にいられるなら、
お金がなくても、家がぼろぼろでも、旅に行けなくても、
人に不幸だと指を刺して笑われるようなことが起きても、
きっとそれすらも幸せだと愛しめるのだろうなと
それこそ、わたしにとっていっぺんも悔いのない人生は、
夫ともに歩いていく人生だなと
恥ずかしいけどそんなこと思ってしまうのでした

ちなみに、言葉を贈ってもらってから数週間、仲を深める時間があって、
いっしょにごはんを食べているときに告白してくれた夫に対して
「結婚してください」
と逆プロポーズした話は、また今度記すとする。笑


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