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【行ってみた】高橋龍太郎コレクション「ARTdeチャチャチャ」@WHAT MUSEUM

天王洲アイルにあるWHAT MUSEUMに
初めて行きました。

ARTでチャチャチャという、
なんともふざけたタイトルに好奇心!

副題とのギャップ。笑
さすが寺田倉庫…!無駄がなく、
余白はたっぷりの空間です。
作品たちに自分がすごい馴染んだのは、
やっぱり日本人だからなのかな
"いき"は苦界だからこそ生きてきた。じーん…。
陰の中にある美しさが私は好き。

ここからは、私が特に気に入った作品たちです。

本当は写真撮影禁止の像が一番のお気に入り
(お気に入りどころの騒ぎではない笑)なのですが

ぜひとも、現地でご堪能いただきたいです…!
全体性で包んでくれる、女神がいました。

木目の美しさが際立つ。写真で今見ても、細胞が鳴る。
共鳴している。いのちが繋がっている。
どんな山の底でもこんな龍が怒って鎮座していると思うと
胸が痛い。そして月が優しい。
ぜひ実物を感じてほしい…!神々しさに、
自分まで洗われる気持ちになりました
上下さかさまで繋げた金閣寺。
この本体よりも気になったのは…
この鳥!なんていう存在感なんだろうと、
途中から目が離せなくてずっと見てた
タイトル「侵食」。彼女たちが日々自分を投影している
ものに、飲み込まれていくように感じた。
京北地方でみた地層を思い出した。
地球の奥底ととてつもない歴史を感じる。
私自身もこんな感じで大きな何かに
寄生していると、まずは受け止めることから。
これはもう技巧がすごすぎる。木でできてるのに、
"生き物"としての質感が見事。
左のお顔。少し強さ、男性性を感じる。
右のお顔。優しさというか包まれる女性性。
自分のコンディションによって変わりそう
生きるスナップショットの縮図。
こんなん面白過ぎて延々と見てられる!
彼女の脳内妄想は時代を超えている!
眉毛につかまり、髪の毛に溺れる古代の人々。
想像力ヤバない?

他にもまだまだ、心が鳴る作品がありました。

お昼は、徒歩3分ほどのWHAT CAFEで
あいがけカレー。本格的!

縦で撮ればよかった…!

ライフコーチの私が定期的に開催している、
美術館で自分と向き合い、全体性を取り戻す企画
「アートリトリート」。

次回はこの企画展で行います。
テーマは「生命(いのち)の躍動を感じ取る」。

すでに、写真を見ていただいただけでも
いのちの躍動を感じていただいたと思いますが、

実際に体感して、みんなで対話して、静かに自分と向き合って
さらに深く、感じ取っていただけると思います。

もし興味を持っていただいた方がいたら、
詳細こちらからご覧ください^^