親友とほしいものが完全に一致した話
しまあじです。
書きたいと思っているものがかけずにnote内をうろうろ。
そんな時に目についた
#おすすめギフト
ギフト、プレゼントとはなんか違う?プレゼントでいいのか?
そもそもそこからなのか、と思ったけれどもなんとなく気になることがあったのでそれを。
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毎年1月3日は大学からの親友:Rと買い物する日、と決めている。
Rはゴルフと飲み代くらいにしかお金を使っていないため、いわゆる服や小物といったものは正月に爆買いするのが毎年のことなのである。
片や僕は3年前からなんやかんやと手に付け、仕事にボーーンっとお金をつぎ込んでいるので手元にお金はない。
R「仕事用のカバンがほしいんだ、あと財布。メインはこの2つかな。」
と、新宿のマルイメンズ館へ入るときに言ったセリフ。
このときすでに分かったことが1つ。
付き合いが長くなるとなんとなくだが、分かるようになる。
”こいつ、絶対この2つ買わないな”
ほしいのはほしいのだろう、ただし買うかどうかは別である。
ブランドにこだわりはなく、予算上限だけが決まっていて、あとはなんか触った感じ。雰囲気。的な決め方をするR。(僕はブランドロゴが嫌いなのでロゴが入っていないものを使っている)
要するに好みがわかりづらいのである、誕プレも一苦労して消えものにしてしまうことが多い。
しかし、こと財布やカバン、時計なんかの”男性向けプレゼントあるある”みたいなものは好みが完全に一致するので、一緒に買いに行っているのである。
そんなRがまず上るか、とエスカレーターへ足をすすめるのだが、、
まず8階までエスカレーターで登った段階で確定する。
”これは、2時間は、かかる”
新宿のマイルメンズ館に行ったことがある方はわかるだろうが、8階はイベントスペースになっている。
そこから下へ下へとお店を見ていくのだが、まあこれが長い。
R「ベルトいいな」
R「靴って見てるとほしくなるよな」
R「眼鏡そういや最近新しいの買ってないわ」
ここまでで2時間半、階数にして4階分である。
4~7階をだいたい30分くらい使いながら見ていく。体感は30分よりだいぶ長い。
退屈ではないのだが、自分が買えないので疲労のほうが溜まっていってしまう。
”R、そろそろ本命いこう。俺も財布みたい”
そういって、マルイを後にして伊勢丹へ向かう。
伊勢丹へ向かうのはなんてことはない。
財布は財布だけで固めてくれているから。
どうも、あっちのお店でもこっちのお店でも同じものを見る、というのが苦手なのだ。
僕は買い物が好きだが得意ではない。
服に関してはもう購入するところを絞ってしまっている。
UNIQLO、無印良品、nano・universe、JOURNAL STANDARDの4つである。
理由は単純でシンプルで使いやすいから。私服もお気に入りばかりを組み合わせて制服化しているので、使い勝手のよい所のものがとても好きだ。
脱線してしまったが、Rと伊勢丹へ向かう。
ごった返す店内にすでに嫌気がさしながら(この辺も買い物苦手な理由なのだが)
目が留まったのが、1つの財布。
これがやたら手触りが良い。
固い、固いんです、固いのだが。
絶対に手に馴染む感じがするだろうと思う。
”なあ、これさ。”
とまで声をかけたところで気づく。
Rが同じ財布を持ってこちらへきていることに。
R「しまあじこれ好きでしょ。」
完全に同じ財布。長財布か3つ折りか、それだけの差。
エイジングでどんどん手に馴染んでいくタイプの財布。
もう少し年齢がいい感じになってから、とおっしゃる方もいるのだが(僕の父親がまさにそうである)
いまから「育てる」からそのもう少し年齢がというタイミングでなめまわしたくなるような革になると声を大きくしていいたい。
夏にRが現実逃避という名目で無期限で県外移住を決めているので、そのタイミングでお互いに送りあおうという約束で締めくくった。
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長々書かせてもらったのですが、書きたかったのはこの2つ
①相手がほしいものを送りたい
②Rはやっぱり本命を買わない
2人ともときめいて、今度僕らが買う財布はこちらのものでした。
この話はまたどっかで続きをかきたい
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