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【漫画感想】古見さんはコミュ症です。そろそろ終わりそうって話

最近の展開見てると、「古見さんはコミュ症です。」そろそろ終わりそうですね。
まぁ、付き合ってからも全然続けられる漫画ではあると思いますけど、どうでしょうか。

この漫画において"恋愛"という要素は、キャラの魅力を描くのに大きく関わっていたと思うんですよね。
この漫画の主人公って古見さんじゃなくて、只野仁人だと思ってて、古見さんの友達を作る過程の中で、只野の魅力が描かれていった漫画だと思います。

でも、その只野の魅力って人の気持ちを汲み取れるとか、優しいとかで、あまり目に見えにくいものなんですね。
そんな目に見えにくい只野の魅力に気付いて、恋することが出来る、万場木さんや古見さんの存在がこの漫画をエモくしているなと個人的には思ってます。

だから、この漫画の"恋愛"が終わったら、この物語も終わりに向かっていくのかなと。
まぁ、付き合ってからも"恋愛"ですから、案外終わらんかもですね。
それはそれでよき。

この漫画って、〇〇さんは〇〇系の漫画が割と多かった時期に始まった漫画のような気がするんですけど、そういう系あんま好きじゃない層っているじゃないですか。
自分も割とそうなんですけどね(笑)
でも、「古見さんはコミュ症です。」は読まないと損する漫画ですよね。
この漫画は"良い"漫画ですよ。

〇〇さんは〇〇系って、基本的に面白いんですけど、1話完結であまり中身はないっていう漫画が多いじゃないですか。
だから、嫌いじゃないんだけど5巻くらいで完結だとちょうどいいんだけどなぁって思うことが多いんですよね。
(これはほんと、読者のわがままだとは思ってる)

「古見さんはコミュ症です。」もそんな感じだろうと暇つぶしに読んでたんですけど、巻数を重ねるごとにキャラの魅力が増してって感動しましたね。

「古見さんはコミュ症です。」が好きな人は、ゆずチリさんの「忍者シノブさんの純情」がハマるんじゃないかなと思います。
忍者のシノブさんとお人好しの影山ヒトヨシくんのお話です。
自分は「古見さんはコミュ症です。」を読んでる時、この漫画を思い出しました。

ゆずチリさんは、今マガジンポケットで「きみとピコピコ」って作品が人気の作家さんです。
読んだことない人はぜひ。

最後に、「古見さんはコミュ症です。」ってなんか略称とかあるんですかね?
誰か教えてください(笑)

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