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24,04,08。75年物新動画発掘。

4月2週目のスタートとなる月曜日は曇天の割に蒸し暑い一日でした。

今年初めて作業中に上着を脱いでシャツ姿に。既に完全防寒スタイルは脱していましたが天気の急変に備えインナーに冬物を着用していた所為か蒸し暑く感じられての薄着作業でしたが、流石に冬は終わったかな?な気分です。

すっかり春めいた気分で順調に作業を終え帰宅。PCを立ち上げSNSをチェックしていた所ビックリなニュースが。

「led zeppelin75年のライブ映像50分が新発掘」

youtubeの動画チャンネル「speedy」によってUPされたのは1975年USツアー
2月6日モントリオールフォーラムにおけるライブ映像でした。

75,02,06といえばtakrlレーベルがリリースした2枚組ブートLP「The World Tour 1975」で古参マニアにとってとある理由から馴染み深いライブとなっていた物。その「とある理由」とはブート製作者によるセンスの無い音像調整(パンニング)が原因でやたらイライラさせられた事でした(笑)

75年USツアーは開始直前にジミー先生が指を怪我するというアクシデントに襲われツアー序盤ではセットリストからDazed & Confusedが外された程幸先の悪いスタートだった事が有名ですが、当公演では指の状態も回復し比較的安定したライブとなっています。

オープニングからStairway To Heavenまで(アンコール未収録)の断片映像ですが断片とは言え収録時間は約50分。ステージ遠映映像とはいえなかなかの見応えです。

75年USツアーといえば77年に比べジミー先生の「演奏性を犠牲にしたステージアクション」も控えめで序盤以降は割と丁寧なギターが聞けるツアーとなっており、こうして改めて映像をチェックすると演奏に集中するジミー先生や、映画「時計仕掛けのオレンジ」のドルーグファッションに身を包んだBonzoが動いている様が新鮮な印象。

UPがほぼ無いステージ遠映ゆえマニア向きと思われますが肝心の音はイライラさせられるパンニングの無い割と聞ける音なので問題無し。

8mm映像という事で遠映ながら見れる映像でこの時期ならではの「演奏に真摯に向き合うzeppelin」が確認できるこの映像。若い世代にもその黄金期を見てもらいたいと思う映像なのでありました。



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