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23,07,02。トレモロ練習を見直し。

朝から気持ちよく晴れた日曜日です。

昨夜は日課のクラシックギター練習前に付け爪の状態を再確認。接着状態は問題無かったのですが「どうせならもう少し爪を長めにして揃えよう」と貼り直す事に。

とりあえず人中薬の付け爪を3mmほど伸ばした状態に仕上げ練習開始。
改めて爪の長さを揃えた状態で弾いてみるとピッキングが実にスムーズです。中指の爪の変形が酷かった所為で中指だけ爪をかなり短くしていたのですが、無意識のうちにバランスを取ろうとして不要な力みがあった事が良く解ります。

この状態でアルハンブラを弾けばさぞかし早くなるのでは?と試してみるとBPM110程度であれば以前よりあきらかに安定します。このままBPMを130位まで上げられればいっぱしのアルハンブラになるなと自己満足交じりに録音してみたらあらビックリ。

音の粒立ち&スピード感こそ上がったものの綺麗な4連にはほど遠い状態でした(笑)

トレモロは親指と人中薬でベース&メロディを鳴らす必要があるのですが、まずは綺麗に4連が弾ける状態が出来てから徐々にスピードを上げる練習を重ね切れ目なく音が続くようになる事が肝。

ところがある程度指弾きが出来ていた自分は勘違いして人中薬の3連を早くする事ばかり意識していた所為で4連が「♪♪♪♪」では無く「♪~♪♪♪」になっていました。この状態でもそれなりに弾けてる感はあるのですが録音して聞いてみると美しい噴水では無く不規則に水をまき散らす庭の散水機のごとき不細工な仕上がりです。

早速今夜の練習からトレモロを修正しなくてはいけません。トレモロの練習方法について検索してみるとやはり基礎中の基礎として「4連を意識する」は最重要課題でした。おまけに指の動きを確認してみると中指の爪が短めだった事を補う為か指の振り上げが大きすぎる様です。

思いの外使える付け爪のおかげで思いの外駄目な自分のトレモロに気が付く事になりましたが、そこは老いらくの趣味として嗜んでいる毎晩のギター練習。もともと己を律する事にうっとり出来る癖の持ち主なので基礎から練習のやり直しもさほど苦ではありません(笑)

新たな練習のテーマを発見し、本来日曜日は練習休養日にしていたにもかかわらず今夜の練習に向けて妙に気合の入る日曜日なのでありました。

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