20,05,26。番外編。PCゲームの思い出②
PCでゲームをプレイすると言えば777townくらいしかやらなくなってだいぶたちますが、今でも記憶に残るPCゲームの思い出の二回目です。
真剣で私に恋しなさい!
PCゲームとして発売されアニメ化&全年齢アレンジでのPS版発売とマルチ媒体でヒットを記録したノベルゲームの名作です。
UPした画像のお嬢さんがた全員に個別にしっかりしたシナリオがありボリューム感満載。肌色成分は全体から見れば少なめですがヒロインの数が数ですし、普段のほほんとしている主人公が肌色展開になったとたん物凄くやる気を出すので煩悩度の高さは侮れません。
シナリオボリュームたっぷりな上にフルボイス。おまけに参加している声優さんが男女問わず超有名な方々(いつもと違うお名前になっています)なのでノベルゲームとはいえアニメを見ているかのような感覚に陥ります。
おかげでフルボイスが苦手な自分も肌色展開が始まるまでは音声ONでプレイせざるをえませんでした。
シナリオを担当されたタカヒロ氏のポリシーで通常時も肌色時もネガティブな展開が一切無いスパルタンな学園ドラマとなっておりカテゴリー的には立派なエロゲーではあるもののプレイしていて背徳感の無いノベルゲームの名作として記憶に刻まれています。
装甲悪鬼村正
ニトロプラス創立10周年を記念して製作された名作ノベルゲームです。
ニトロプラスで10周年記念作品ですから当たり前といえば当たり前ですが「真剣で私に…」とは真逆で徹頭徹尾ネガティブで構成されています。
肌色展開時の声優さんの熱演に感心してしまって煩悩どころではないという理由からでは無く「惨くて心が痛くなるからボイスをONに出来ない」為に肌色展開などという生易しい表現が似合わないエロいシーンは始まったとたんボイスOFFにせざるを得ませんでした。
こちらもボリュームたっぷりでエロ成分は少なめです。ソリッドで秀逸なシナリオはエロ成分を抜き去ったとしても即アニメ化できるレベルですがコンプライアンス的に間違いなく地上波では放送NGでしょう。
主人公の「悪を切ったなら愛する者or正しき者も切らねばならぬ」という呪いに代表されるダークな雰囲気で進行するストーリーはさすがニトロプラスと唸らずにはいられません。メインシナリオでのいとうかなこさんの「落葉」をバックに繰り広げられる最終対決ではプレイヤーが100%「なるほど!」と声を上げる事間違いなし。
まともな人がほぼいないにも拘らず登場するキャラクターは全員魅力的というのもある意味凄い事で、敵側の六波羅幕府の遊佐童心なんて最悪の生臭坊主なのに最高に魅力的なので困ります。
今回紹介させていただいた両極端な2本のPCゲーム。どちらも名作として記憶に残るゲームでした。
次回紹介させていただこうと思っている「もはやエロ成分関係なし」のやり込み系ゲームが自分がプレイした最後のPCゲームとなります。たまたま目にされた方の煩悩を刺激できれば光栄ですがどちらも相当なボリュームとなっており、時間泥棒となっておりますのでご注意ください(笑)
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