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20,06,13。梅雨時の連休と弦交換。

土日連休となる週末ですがあいにくの雨です。

昨日の夜から結構な雨量で降り続き気温もこの所の蒸し暑さが嘘のように低めになっています。外出する気にならない天気なので時間が出来たらやらなければと思っていたフィギュアの手直しをして気が付いたらこの時間になってしまいました。

こんな天気でも郵便局や配送業者さんはありがたい事にきっちり荷物を届けてくれます。昨日amazonに注文した弦も最近購入する事が出来たレアなアトマイザーも無事に手元に到着です。

入手したアトマイザーのビルドを試行錯誤して、ついでに友人に頼まれたビルドも組む事で今日の余暇時間は終了してしまいそうな塩梅なので弦の交換どうしようか考えています。

クラシックギターと言うかナイロン弦はスチール弦に比べて弦交換してからチューニングが安定するまでに時間がかかります。

体感的にチューニングがほぼ安定するまでに5日ほどかかり、弦交換当日はほぼ練習にならないほど安定しません。せっかくの連休ですから今日明日はいつもより少し長めに練習時間を取りたいので今すぐ交換という訳には行きません。

明日の日曜日早めの時間に練習をしてから弦交換と行きたい所ですが、朝寝をたっぷりしてしまうと予定がすべて狂ってしまいがちです。昨日書いた通り現在張ってある弦は長寿命が売りのコーティング弦なのでそろそろひと月が経過するもののいつもよりは劣化を感じないので慌てて交換しなくてもいいかなとも考えています。

ナイロン弦の交換はやはりスチール弦の交換とはかなり勝手が違います。
材質がナイロン故に弦を張った時に巻き上げに伴う弦の伸びがスチール弦とは比べ物になりません。

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自分のギターのペグ(糸巻)は通常のクラシック用の太めの軸と違い軸が細めの金属製です。本来であればペグ用の穴を拡張して通常のクラシック用ペグを取り付けるのがベストだったと思われますが、穴を拡張する覚悟がありませんでした。

その為通常の太軸より特に高音用の単線弦が滑りやすい為、G,B,E弦は軸への縛り付けが必須です。低音用の巻き弦に関しては縛り付けは必要ありませんがスチール弦に比べるとやはりかなり伸びます。

弦を張り替えた際の軸への巻き付け回数は少なくても多すぎてもチューニングが安定しません。自分は大体チューニングが出来上がった時点で軸に5巻きほどしてある状態がベストと感じています。

スチール弦に比べてビックリするほど湿気や気温差の影響を受けるナイロン弦ですが今はクリップ式のチューニングメーターと言う強い味方が安価で簡単に入手できます。昔のU字音叉を使ってA-440を基準にチューニングしていた頃に比べると簡単に正確なチューニングが可能です。

なんだか毎回言っている気がしますが本当に良い時代になったものです(笑)



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