【天命】何のために生きるのかが分かる。8つの天命パターンと3つの死生観を知る。
易者の高橋南北です
私の鑑定室には生きづらさを感じている人がたくさん訪れます。
彼らの多くは自分の居場所がわからないと悩んでいらっしゃいます。
居場所とは自分が一番あなたらしくいることが心地よい場所です。
それは自分の天命でもあって、天命とは自分が生まれながらに持っている使命や役割のこと、生きる意味でもあります。
しかし現代社会では自分の居場所や天命を見失いやすいのです。
情報が氾濫して自分の本当の気持ちや価値観というものをかき消してしまいます。
それでも私たちは生きていかなければなりません。
生きる意味がわからなくても生きなければなりません。
天命は本当に存在するのでしょうか。
そしてそれに従うことが本当に幸せなのでしょうか。
この記事では10000人以上対面鑑定してきた易者の私が
天命を8つのパターンに言語化し
生きる上でのモヤモヤを分かりやすく解消できるように
お伝えしていきます。
人間は本来幸せになるために生まれ人生を送っていくはずなのに
なぜその人生が生きづらくなってしまうのでしょうか。
借金を抱えているとか大失恋をした職場の人間関係がうまく
いかない家族の中で孤立しているなど抱えている悩みはそれぞれです。
しかし中には一般的な観点で見ると十分に人生の成功者勝ち組に見えるような方でも生きづらいと悩んで鑑定室に来られることがあります。
話を聞いていくと多くの方が居場所のなさに悩んでいます。
居場所と言われて最初にイメージするのが我が家ではないでしょうか。
仕事がきつくても疲れていても嫌なことがあっても、家に帰れば服を脱いで無防備に裸になっていてもいい。
あるいは自分が大好きな物人に囲まれている。
そんな居場所がある人は生きづらくなることはないでしょう。
逆に言えばそんな居場所が見つからなければ生きづらくなるのは当たり前です。
もちろんこれは我が家のインテリアにこだわりましょう、掃除をしましょうというような話ではありません。
などと思ってしまう事はありませんか。私も昔はそうでした。
私は医者であり占い師であり起業家でもありますが、ホームレスをしていた時期もありました。
お恥ずかしい話ですが、口先三寸で相手を言いくるめて自分だけが儲けてしまえばいいと思っていた時期もありました。
しかし自分さえよければいいという考えのもとで生きていくと自分がどこへ向かっているのか分からず、生きている意味を見失ってしまいました。
人は人との関わり合いによって生きがいややりがいを見出す生き物です。
自分さえよければいいという考えは崩壊しやすいのです。
自分の天命を見つけられないという問題は自分自身だけではなく他人や社会にもマイナスの影響を与えます。
自分の天命を見つけられないと、自分が持っている力や可能性を生かしきれません。
自分の天命を見つけられないと、自分の人生に対する満足度や充実感が低くなります。
自分の天命を見つけられないと、自分がどんな価値や意義を持っているのかわからなくなります。
自分の天命を見つけられないと人のために役立つことができません。
そのために私たちは天命をしっかりと持つ必要があります。
天命に志すと書いて志ですが『志』というのは動詞なんですね。
志というのは人が何のために生きるかを決めるものです。
人生の生きる意味でもあり、天命に従うのは自分が一番自分らしくいられるものであり、その核となる部分と言えるのが『志』です。
つまりそれぞれが自分に与えられた役割を正しく天命にしたがって
人生の中で果たしていくということが志ということになります。
私は自分の志を持ちそれに従って行動する中で易者であり起業家でもあるという生き方がそれを体現するものであると気づきました。
ちなみに私の志は貢献するということです。
私の培ってきた易や経営などが人の役に立ち、その人たちが躍進していくことを喜びとします。
貢献というものは人に尽くして見返りを求めるのが貢献です。
我々は苦しまなければならない
結論から話しますと私たちは苦しみ悩み続けなければなりません。
天命というものは基本的に苦しいものです。
ネガティブな意識に芽生えるのが天命です。
しかしこの苦しみの中にこそ私たちの生きる意味があり天命があって成長や発見があるのです。
また志とは天命の中でも決して手に入らないものと言えます。
志は人生の目的でありそこに向かうために私たちはあらゆる試行錯誤や努力をします。
だからこそ志はしばしばそう願っているにも関わらず、手に入らないということで私たちを悩ませるのです。
天明の志の8つのパターン
自由
貢献
奉仕
協調
達成
評価
発見
追及
志は8つのタイプに分類することができます。
それぞれの志のタイプによってその人の生き方や目指すものが変わってくるのであなたの人生の羅針盤として必要なものです。
40代50代の成功者の方で死にたいと鑑定に来る人が多いのですが、志を鑑定すると『自由』の志の人が多いのです。
自由になるために懸命に働いて欲しいものは何でも手に入れられる程度の資産もあり好きに振る舞うことができるだけのチームを手に入れたのに、一度手に入れてしまうと今度はいつか会社の経営がうまくいかなくなって失ってしまうのではないかそのような恐怖に囚われ出すわけです。
いつこれらを失うかという恐怖に縛られ自由の志の人なのに実際にはがんじがらめに不自由になっているから死にたくなってしまうのです。
人というものはない恐怖よりも失う恐怖の方が強いわけです。
このような消極的な感情に向き合いなぜいま自分が生きづらいのかを考えるというのも志を見つける一つの手段です。
またせっかく自分の志を見つけたと思っても。いつまでもそのままとは限りません。
基本的に志は不動ですが行き方によっては変わることもあるのです。
自分の志が変わっていることに気づかず人生の方向転換ができないために途中から人生が来る人もいます。
志が変わることを革命と言いますが『命(めい)』が変わるという意味ですね。
例えば自由の天命の人が自由を味わい尽くして貢献の天命になることもありますし、あるいは志半ばで変わる場合もあります。
それでは天命の軸となる8つの志についてご説明していきます。
自分の天命を知ること
あなたもきっとこれら8つのうちの志どれかに当てはまります。
考えてみましょう。
大事なことなのでもう一度お伝えしますが、志は人が何のために生きるかを決めるものです。
人生の生きる意味でもあり従っていければ自分が一番自分らしくいられるものが天命ですからその核となる部分とも言えるのです。
なんのために死ぬか=死生観
天命の話をした以上、死生観についてもセットでお話をしないといけません。
志とは何のために生きるかについてのものですが、
ということです。この2つはセットで相対するものになります。
死生観とは生の内に死を悟ることであり、ただ生きること、死ぬことを自然のままに流されるのではなく、自分の生をしっかりと観るからこそ持つことができるものです。
自分の理想的な最期を悟れば自分の長期的価値がわかり、それがあなたを天命に沿ったあなたらしい人生の生き方へと導く動機になるでしょう。
よく「死ぬ気でやれ」とか「死んだ気になればなんでもできる」と言いますが、あれは死=人生のゴールを明確にすることによって迷いがなくなり、イエスかノーかの選択を迫られた時に強い決断ができるからです。
「自分はこのために死ぬんだ」という決断が強ければ強いほど、迷いがなくなり、頑張ることができるようになります。何のために死ぬのかをはっきりと悟っている人は強いですよ。
もちろんその判断が正しいのかどうか、それはわかりません。
人間一人の一生など、瞬きする間のように短いものです。その人の本当の評価は死んだ後にならないとわからないのですから、今生きているあなたが自分で納得できるなら、それでよしです。
◯3つの死生観
鑑定室にいらっしゃる「人生に行き詰まった」「何のために生きているのかわからない」「居場所がない」「死にたい」と言う多くの方々。
私の使命は、それら一人ひとりのもつれてこんがらがった人生の糸をほどいて正しい天命へと向かう道筋を探すお手伝いをすることです。
もちろん私が「はい、これですよ」と教えてあげるというわけではありません。あくまでもその人自身が見つけるための手立てを提供しています。
その中で「あなたは何のために死にますか?」と死生観を探っていくと、三つのパターンに分かれることがわかりました。多くの人が自分の死生観について考える中で、この3パターンに当てはまらないということはまずありません。
少し自分の死生観も考えてみましょう。
自分が人生の最後どのようなこの結末を迎えたいか、どのような人に囲まれて、どのような声をかけられたいか少し考えてみると良いですね。
死生観を持つとこの子を明らかにすること。
これは星が輝くことになるんですね。
星が輝くことによって子も輝いてくるのです。
私はあなたが自分の天命を見つけてそれに従って生きていくことを応援しています。
私はあなたが幸せであることを願っています。
私はあなたが人々のために貢献できる素晴らしい人間であることを信じています。
今回は天命を知る8の志パターンについてお伝えしました。
一度志のタイプを自分に当てはめること、それと自分の身近な人の天命を少し考えてみるということですね。
自分と周りの人の天命を少し考えてみましょう。
それが人生を円滑に進めていく一つの秘訣でもありますし、自分の居場所を見つけることによって生きづらさを解消していく大きなヒントになってくると思います。
PS
天命についての書籍が2023年11月に発売開始となります。
第一弾の書籍『開運』もぜひご一読ください。
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