推しメンに会うために半日で東名阪を移動した
影山優佳ちゃん。
頭脳明晰、サッカー大好きで、つい最近22歳の誕生日を迎えた、アイドルグループ「日向坂46」のメンバーである。
私は彼女が所謂推しメンであり、中学生の頃から応援をしている。アイコンの女性も彼女である。ちなみに、彼女の学業による休業や、復帰後もコロナウイルスの影響により、今までに直接会えたことは無い。(今回〝推しメンに会う〟という表現を使ったが、実際には会えていないです。ごめんなさい。)
そんな彼女は、2月にグループからの卒業を発表し、日向坂46としてのグループ活動期間はもうあとわずかである。その中で、1st写真集「知らないことだらけ」を発売したのである。
そして、写真集の発売を記念して、東京・名古屋・大阪の計5店舗にて、未掲載カットを含むパネル展が開催されることになった。
その店舗が、
・タワーレコード渋谷店
・HMV&BOOKS SHIBUYA
・SHIBUYA TSUTAYA (以上 東京)
・星野書店 近鉄パッセ店 (名古屋)
・HMV&BOOKS SHINSAIBASHI (大阪)
の5店舗である。
ここで、オタクの血が騒ぐのである。
全店舗巡りたい、と。
(※現在は店舗での展示が終わっています。)
5月12日13時 渋谷
午前中の大学が終わったあと、私は直行で渋谷に向かった。写真集が発売された5月9日にも渋谷には訪れていたが、1日で全店舗を回りたかったのだ。
まず訪れたのは①タワーレコード渋谷店。彼女が宇宙・天文学系に興味があるということもあり、各店舗におけるテーマは、地図上の東西を太陽系の惑星に見立て、東から西へ太陽から離れていくテーマであった。
渋谷には3店舗あるのだが、その中で1番東にあるタワレコ渋谷店のテーマは、おひさま(太陽)。☀️
続いて歩いて約3分、②HMV&BOOKS SHIBUYA。ここでのテーマは、金星。🌟
さらに歩いて約2分、③SHIBUYA TSUTAYA。ここのテーマは、月。🌙
通称シブツタと呼ばれるこのお店は、新しいシングルが発売される度にメンバーのパネルを展示し、そこにメンバー達が訪れサインを書き連ねていくお店である。過去発売されたシングルの影山さんのパネルも展示されていた。
ここから、長めの移動が始まる。
ここまでは合わせて徒歩10分もかかっていないが、次の名古屋へは約2時間かかる。東京の密集度がすごい。
渋谷駅の東横線地下ホームから、今年3月に開業したばかりの東急新横浜線に乗車。初乗車である。
新横浜からはのぞみ号に乗車。約1時間半の旅。
寝ようか、ただ、寝たら大阪まで行ってしまう、なんて考えて、卒業のための楽曲ともいえる「友よ 一番星だ」をずーっと聞いていて、映像見て泣きそうになりながら名古屋へ。
名古屋からは名阪特急ひのとりで大阪に向かう予定であり、名古屋駅での滞在時間は約1時間。
④星野書店 近鉄パッセ店
この店舗のテーマは、木星🌕。地球(月)から金星、太陽よりも、地球から木星の方が遠いというのも再現されている(?)
平日の昼下がりであったからだろうか、または東京ではないからだろうか、渋谷より人が少なく、ゆっくり鑑賞することが出来た。ここで1枚パネルを紹介。
17時のひのとりに乗車し、名古屋から大阪へ。新幹線に乗れば1時間ちょっとで着くが、新大阪からラッシュの御堂筋線に乗るより、難波から心斎橋まで歩いた方が良いだろうというのと、単純にひのとりに乗ったことがなかったため、近鉄を選択。
名古屋を出てから約2時間。リクライニングも思いっきり倒して、寝たり起きたりしながら難波に到着。
難波から心斎橋までは歩いて10~15分。
渋谷だったら3店舗回れちゃう。(笑)
⑤HMV&BOOKS SHINSAIBASHI
最後のテーマは、土星。🪐
太陽系の惑星の中でも外の方なので、大阪という遠くに来たのだなあと感じた。
実は、このパネル展にはある仕掛けが隠されている。画像が細かく気づかなかったかもしれないが、、展示の中にはQRコードが散りばめられている。そのQRコードを読み込むと、影ちゃん本人がその画像について吹き込みで解説してくれるというものである。各店舗ごとに掲載されている画像は違うので、5店舗で違ったものの解説を聞くことが出来た。
といったところで、午後からの弾丸で東名阪パネル展ツアーを完走したわけだが、旅行と推し活を両立して行うことができ、充実したものとなった。どのパネルにも直筆でコメントとサインが書いてあるのを見るととても楽しかった。ちなみに、大阪で宿泊した上、翌日には帰宅しています。
いつもの旅行記とは違い、好きな人の話ばかりで本当に自己満足な記録とはなりましたが、最後までご覧いただきましてありがとうございました。もしよろしければ、影山優佳さんの1st写真集「知らないことだらけ」をチェックしてみてください。
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