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エンジニアだけじゃない! 観光客にとっても魅力たっぷりの国ジョージアを紹介

2019年くらいからエンジニアやフリーランスの間で、にわかに移住人気が高まっている国ジョージア。ジョージアには、日本に比べて生活コストが低い、起業のハードルが低い、1年以内の滞在であればビザが不要などの大きなメリットがあります。

生活コストが低く、ビジネスを始めやすく、簡単に移住できると聞けば、なるほど確かに移住先としては良さそうです。しかし、ジョージアという国名を聞いて、どんな国かイメージができる方も少ないと思います。

この記事では、旅行会社に勤め実際にジョージアを訪れた経験も踏まえて、ジョージアの基本情報をお伝えしていきます。ですが、結論を先に書くと、ジョージアは街並みも自然も美しく、観光で訪れても十分に満足できる国です。観光でも楽しめる国で生活できるって最高ですよね。

ジョージアの観光事情と基本情報

2018年には約480万人もの外国人がジョージアを訪れています。同じ東欧ではエストニアやルーマニアをも凌ぐ人数です。また、2010年は106万人しか訪れていなかったので、10年足らずで4倍以上に増えている人気急上昇中の国です。

国名:ジョージア(2015年までは「グルジア」と表記されていました)

首都:トビリシ

人口:430万人(2014年 / 国連人口基金)

地理:ジョージアは隣国のアルメニア、アゼルバイジャンとともにコーカサス3国と呼ばれます。北はロシア、東はカスピ海、南はイラントルコ、西は黒海に囲まれています。

面積:およそ6万9700㎢で、日本の5分の1程度

民族:ジョージア系(83.8%)、アゼルバイジャン系(6.5%)、アルメニア系(5.7%)、ロシア系(1.5%)、オセチア系(0.9%)

宗教:ジョージア正教が主。ほかにアルメニア正教、ロシア正教、イスラムやユダヤ教など。アルメニアに次いで2番目にキリスト教を国教とした国です。

言語:ジョージア語

ジョージア出身の有名人:

黒海(力士)

栃ノ心(力士)

ハチャトゥリアン(作曲家、ジョージア出身・アルメニア人)

ピロスマニ(画家)

世銀等によるビジネスの行いやすさランキング:世界7位(日本は29位)


写真でみるジョージアの街並みと風景

トビリシ

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かつてマルコポーロが「絵に描いたように美しい」と讃えた街です。街の中心をクラ川が流れ、3方を山に囲まれ緑が豊かです。6世紀にはジョージアの都となり、シルクロード交易の要衝として栄えました。

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石畳の旧市街はとても趣があり、また丘の上には古い要塞跡があります。


ムツヘタの文化財群

トビリシの北20kmにある世界遺産。スヴェティツホヴェリ大聖堂、ジュヴァリ聖堂があります。

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ジョージア軍用道路

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トビリシから北オセチア共和国の首都ウラジカフカスまで続く210kmの道路。ロシアが軍用に作ったものです。途中雄大な自然の中を通ります。写真は軍用道路沿に作られたジョージアとロシアの友好のモニュメント。


カズベキ山

標高5,054mのジョージア第3の山。近くには、「天国に最も近い教会」といわれるツミンダ・サメバ教会もあります。

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ちなみに日本でもついにジョージアの詳細なガイドブックが2020年3月に発売されたばかりです。今後ますます人気が出そうですね。

トビリシの賃貸物件に関する記事はこちら。



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