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格差個人社会

脳の神経回路は
一人でいる時と他者といる時とでは
発火箇所が違うそうです

対他者用の回路が備わっている

ですので
一人で過ごす時の自分と
対他者との自分は
ある意味では別人という事になります

進化の過程でなぜそうなったかは
私自身まだ学が及ばず存じ上げませんが

とりあえず
二面性を持っている可能性は
こんな所にも現れてきます

・そこで今回着目したいのが
それぞれにメリットデメリットが
あるということは一度捨て置き

比較対象が己自身もにある

という紛れもない事実です

・昨今、よく見聞きする言葉で

他人との比較はする必要がない

というのがあります

隣の芝生は青く見えるように
またSNSのデメリット要素を
全面に押し出すなら
まさに比較からおきる格差ストレス

この現代社会の病として
それに対抗すべく
人々は警鐘を鳴らし
そのような言い回しが
多く流れているように感じます

・そんな比較癖のある人類にとって
個人内の格差に対して
どこまで自覚的かということです

調子のいい日もあれば
悪い日もある

その高低差に一喜一憂してしまう
そんな経験があるかもしれません

誰かといると
誰かが関わると出来ることも

一人になると
途端にしない、できない
なんてこともあるかもしれません

・特に一人の場合は
怠惰である割合も増える傾向にあります

その逆も然り

そうすることで
より一層格差が広がり
自身の二面性に苦悩してしまう

本当の私はどれなんだ?

なんて言葉が
聞こえてきそうな展開ではありますが

結論からいら言えば
どちらも本当の私であるのです

そもそもの問題として

対他者との比較をしないという
自覚を働かせることができても

己自身と己自身の比較を
まずやめるべきではないか
ということに

・社会性動物である以上
他者との交流から生まれるメリット

そのため孤独に対するデメリット

この二つを
感覚的に比較しがちですが

それぞれにも
デメリットメリットがあります

優劣は特にありません

ですので
対個人用で出掛けてみたり
対他者用で一人で過ごしてみたり

面白い発見があるのでは
ないでしょうか

・いやはや
見切り発射万歳笑

最後まで
お読みいただきありがとうございます

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