J1第20節vs G大阪 0-0 draw(Home/ 2024.6.26@DAZN)


はじめに

※ミッドウィーク開催なので感想のみ。
体裁は後日整える予定。

新潟、浦和と、433でボールを保持するサッカーを志向しているチームに2連続引き分け中の鹿島。今節もポヤトス監督の下同じようなサッカーを志向している(ように見える)ガンバ大阪をホームに迎えます。
鹿島はリーグ戦ここ10戦負けなし(7勝3分)ですが、対戦相手のガンバ大阪もリーグ戦ここ8戦負けなし(7勝1分)と好調で、勝点でも鹿島と並ぶ3位にまで順位を上げてきました。
勝点で並ぶ好調の2位-3位の対決。リーグ後半戦、首位追撃に名乗りを上げるのはどちらのちーむとなるのか?どちらも是が非でも勝ちたい大一番となりました。

スタメン

(課金してないので相手のサブが置けない)
【G大阪サブ】
GK 1 東口 順昭
DF 33 中野 伸哉
DF 46 松田 陸
MF 23 ダワン
MF 47 ファン アラーノ
FW 11 イッサム ジェバリ
FW 40 唐山 翔自

10戦負けなしながらもここ2試合は引き分けと波に乗り切れていない鹿島ですが、スタメンは変更なし。一部報道で海外クラブへの移籍が取り沙汰されていた海舟も変わらずスタメンに名を連ね、未だ予断は許しませんが取り敢えずほっとしました。また、ベンチには最近練習でのプレー強度が上がっていると評判の聖真が松村に代わって入りました。
一方、こちらも好調のガンバは3日前の神戸戦からスタメンを2人変更。山田、ダワンに代えてネタ ラヴィ、坂本を起用。好調を牽引する宇佐美、リーグ最少失点の鈴木徳真+DF陣より後ろは不動、といったメンバーで試合に臨みます。

試合概要

前半は鹿島が守備でペースを握ります。ミドルゾーンに縦にコンパクトに構え、2トップでアンカーを消しながらCBに圧力を掛け、サイドに出たらSHが献身的に上下動するプレスでガンバにビルドアップをさせません。ボールを奪うと縦に早い攻撃をシュートで完結する事もできており、あとはゴールを奪うだけという状態。優磨が前線からのプレスでガンバのPA内でボールを奪い濃野がシュートする場面、右サイドの濃野が上げたアーリークロスに左サイド大外からフリーで飛び込んだ隼斗がダイビングヘッドをする場面などビッグチャンスを数多く作りますが最後の精度を欠き、またガンバGK、DF陣の好守もあってゴールを奪えず。0-0で試合を折り返します。
後半に入ると鹿島が若干パワーダウンしてしまった印象。ガンバが無理に鹿島陣内に攻め入ろうとせず、焦れずに鹿島のブロック周りでボールを回す展開が増え、ボールを保持される時間が長くなります。ゆっくりとボールを回しながらLWGのウェルトンのドリブル突破で圧力を掛けてくるガンバに対し、鹿島の右サイドは徐々に劣勢に。メンバー交代でも流れを変える事はできずも、我慢しきって失点もせず。0-0引き分けという結果となりました。

感想

1.前半に点が取れなかったのが全て

8試合負けなし、リーグ戦でも勝点で並ぶ好調のガンバ相手に、圧倒的な前半。あの戦いが90分間できれば恐らく優勝できる、そう思わせてくれる前半でしたが、後半のパワーダウンを見ると、前半にかなりのエネルギーを掛けているのだろうと想像します。そうであれば、やはり前半のうちに得点を獲らなくてはならなかったと思います。

2.後半の守備をどうするか?

体力的に厳しくなるとボールが奪えなくなり、攻撃の回数も著しく少なくなってしまう。では、その時にどうやってボールを奪うのか?というのが今直面している課題かと思います。

交代で入る選手に守備を活性化して欲しいところですが、いかんせんボランチより後ろの交代で後ろを活性化するのが難しい現状だとそれも難しい。いっそのこと後半は低い位置にブロックを組んで蹴っ飛ばしてチャッキー、藤井、マツのスピードを活かす戦い方にシフトするなど、チームの戦い方を変える事でカバーする方向で光明を見出して欲しいと思います。

まとめ

相手を圧倒していた前半。多くのチャンスの内、1つでも入っていれば…という悔しい引き分けとなりました。しかし、今節は神戸と対戦していた首位町田も引き分けており、幸運にも勝点差は2のまま。

次節は今節その首位町田と引き分けた4位神戸とのアウェイ戦です。今節累積4枚目のイエローカードを貰い、優磨が出場できなくなってしまった次の神戸戦はまたアントラーズが試される一戦になると思います。チーム一丸となって優磨の穴を埋め、勝点3を手に入れて欲しいと思います。

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