映画について - 韓国映画『提報者 ~ES細胞捏造事件~』が,やっぱり韓国だった件
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天気が良いのに日曜の昼間っからアマプラ見ておりました.
今日見たのは「提報者 ~ES細胞捏造事件~」という韓国映画です.ES細胞の捏造事件を題材とした,あくまでもフィクションとしての作品.
真実を伝えるべきか国益を優先すべきかで,マスメディアの姿勢が問われます.けれどあくまでも記者は,真実なくしては国益はかなわないという信念で取材を続けます.
その前には様々な障壁が現れるのですが,結局のところテレビ番組で捏造事件を報道することができます.強い記者魂が叶えられたということでメデタシメデタシ・・・
ただここで怖いと思ったのは,韓国のポピュリズムの凄さです.
メディアが捏造事件としてことを暴くことに対し,ES細胞という国の宝をないがしろにすると,大衆が記者に卵をぶつけたり反対のデモを起こしたりと,国を上げてものすごい嵐が巻き起こるのです.
記者は会社の前で集会を開く人々を目の当たりにして「大衆が初めて怖くなった,真実を話せば味方になってくれると思ったよ」と嘆きます.
このあたり言論の自由ということをも飲み込んでしまう,韓国ポピュリズムの「間違った」強さをまざまざと描写しています.
それともう一点疑問に感じたことが.
その番組のキャスターが「マスコミが存在する理由は,公正と真実のためだと信じています」と意見を述べています.
けれど,だったら「慰安婦問題」や「徴用工問題」(これらは韓国側だけが問題視している),それに「竹島の不法占拠」はどうなんだいと,ここでツッコミ入れたくなりました.真実を公正に国民に伝えるのがマスコミの使命じゃないのか!
ほんと同じマスメディアでも韓国はまるでダメですからね.映画を見て複雑な心境になった次第です.
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