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【グラレコ】の勉強を始めたら仕事にも読書にも役に立って、ハマりました

絵心がなくてもOK!という一言が決め手で、9月から【グラレコ】の勉強を始めることにしました。仕事にも勉強にも役立ちそうだなと思ったので、勉強方法と練習の過程を記録に残していこうと思います。

1.グラレコって何?

グラレコは「グラフィックレコーディング」の略です。会議やイベントの内容をイラストや図でまとめて、ビジュアル化(可視化)する手法です。

グラレコにはこんなメリットがあります!

①思考力向上
②コミュニケーション活性化
③創造力の向上

チーム内でアイデアや意見を共有するのに役立つだけでなく、読書や勉強、セミナーなどのアウトプット、思考整理などにも役立ちます。



2.絵心なくても本当にできるの?

丸・三角・四角・線の組み合わせで描けるイラストばかりなので、絵心は本当に必要ありません。パターンを覚えれば誰でも簡単に描けます。

実際にやってみて、難しいのは言葉や文章をイラストで表す発想力だと感じました。私は今まで、授業のノートや仕事のメモ、議事録など、ひたすら文章で記録をとってきました。もともと絵のセンスが全くなく、コンプレックスを感じていたので私のノートにイラストが登場することはありませんでした。

そんな私でも楽しくグラレコのイラストを練習しています。



3.グラレコ体験講座を受講

そもそも私がグラレコというものの存在を知ったのが、偶然見つけたストアカ(学びのマーケット)のこの講座でした。

サムネの「絵心なくてもOK」と「朝活」の文字に惹かれて、気軽に申し込んでみました。

この講座の中で、短い文章で練習問題が出されます。
(内容は若干変えますが)例えば、

私は通勤途中にパンを買います

この文章を表すイラストが思い浮かびますか?私は手が止まってしまい、何をどうやって表現すればよいか全くわかりませんでした。

他の参加者はスラスラとイラストを描いていて、私は自分の発想力のなさを大いに思い知りました。あまりに情けなくて、そっとZoomのカメラをオフにしたのを覚えています。笑

空間・距離・時間・相関関係などを、イラストを使えば本当に簡単にわかりやすく表現できるんだと知って、すごく感動しました。

イラストが苦手な人ほど、ぜひ一度講座を受けてみて欲しいです。

そして講座の最後に

「グラレコにオススメの太いペンって何ですか?」

というアホな質問をしましたが、先生は優しく

「とくにオススメはないですが、水性のサインペンで大丈夫ですよ」

と教えてくれました。ペン=ボールペンかマジックしか思い浮かばないほど、普段イラストから遠い生活をしています・・・

早速講座が終わった後、コンビニでサインペンを買った私。サインペンの太さってイラストを上手に見せるんですよ!一気に上手くなったみたいで楽しくてしょうがなかったです。



4.体験講座のテキストを復習しながら練習

興奮冷めやらぬうちに、体験講座のテキストを復習。実際にイラストを何回も描いてみて練習しました。

一通り練習し終わると、もっと勉強したいという気持ちがどんどん湧いてきて、YouTubeで動画を探してみることに。



5.YouTube動画で勉強

「グラレコ」や「グラフィックレコーディング」で動画を検索してみると、思ったより動画が少ない。あまりメジャーじゃないのかな?と思いつつ、noteのYouTubeチャンネルに辿り着きました。

noteのチャンネルがあることに驚きつつ、noteがアップしている動画なら参考になるに違いないと思い、「はじめてのグラレコ勉強会」という動画を見てみることに。

この動画、すごくオススメです。結果的にこの動画がキッカケで後ほど紹介するこの「くぼみ」さんの書籍を買いました。

31:50 あたりから実践的な内容が始まります。ぜひ紙とペンを用意して一緒にイラストを描いてみてください。



6.イラストのバリエーションを増やす

イラストを描くコツはわかってきたのですが、普段イラストを描かないので何かをイラストで表そうとしても頭に何も浮かばず、イラストのバリエーションが全くありません。そこで、使用頻度が高そうなものを中心にイラストを練習しようと考えました。

そうなるとやっぱり本かなと。

私がグラレコの勉強を始めるキッカケとなったストアカのグラレコ体験講座の講師、吉田瑞紀さんの本。

先ほど紹介したお気に入りの動画で講師をしている「くぼみ」さんこと、久保田麻美さんの本。

どちらの本も、とてもわかりやすく「やってみよう!」と思うような内容でした。グラレコに関する基本的な考え方はおおよそ同じですが、イラストはそれぞれ特徴があるので、お好みで選んでみてはいかがでしょうか。

とても些細なことですが、私は人物の胴体を「四角で表現する」と表現の幅が広がるというのが自分の中でしっくりきたので、くぼみさんの本をもとにイラストを練習していくことにしました。

イラストを練習する必要はない

という人もいますが、やはり普段イラストを描く習慣がない私にとっては、イラストの引き出しを増やさないことにはどうにもなりません。練習といっても、「上手く描く」のではなく「表現の仕方を覚える」という感覚です。



7.思わぬ効果

私はホワイトボードアニメーションという種類の動画を作っているのですが、この動画の絵コンテを考える際に「グラレコ」の技術がとても役に立つことを実感しました。(まだ勉強を始めたばかりですが…)

ホワイトボードアニメーションはこういう動画です👇

ホワイトボードアニメーションに限らず、他のことにも言えると思います。

文章をイラストで表現する技術は、仕事にも勉強にも役に立つ!

ぜひたくさんの人に体験して欲しいです。

もし、この記事を読んでグラレコを始めたよーっていう人がいたら、コメントで教えてもらえたらすごーくすごーく励みになります✨

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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