##01 日本人について
ゆらゆらと人生初の川下りを体験しました。船頭の愉快な話に耳を傾けながら先の景色に心躍らすひととき。こんな穏やかな時間がもっと増えたらいいのにな…なんて考えている今日この頃。さて記念すべき第1回目…
人種差別と聞いて浮かぶこと
黒人・BLM・アジア人・奴隷制度・先住民族…こんなところかな。
そもそも「人種差別」という言葉を知ったのは小学生の頃。いわゆる黒人の方々に興味を持って本を読んだのが最初。当時はそれこそ奴隷制度を知って衝撃を受けたのを覚えている。自分と歳のほとんど変わらない子供目線のストーリーでもホラー映画を見ているような恐怖感に襲われた。と同時に自分がとても恵まれていることに気づいた。
日本という国で日本人として生きていて、誰かに虐げられることもなく、自分のやりたいことをやり、当たり前のように将来の夢を思い描く。ただここにいるだけで疎まれたり日常を脅かされたりすることもない。
日本に生まれてよかった
それが当時の私が思ったこと。
日本でのマイノリティ
確かにお金がないとか自由がないとか掘り下げてくと色んな問題を抱える人はたくさんいると思う。でも少なからず人種という観点から見るとマジョリティとして生きている人がほとんど。ということは、逆にいうと日本にいて人種としてマイノリティの人がいるはずだよね。
よく考えると「日本人」って1種類じゃない。例えばアメリカは合衆国というほどだからたくさんの人種が入り混じってて「〇〇系アメリカ人」って呼び方をよく聞く。でもこれってアメリカ人だけじゃないじゃん。〇〇系フランス人、〇〇系中国人、〇〇系日本人。色々なルーツを持つ方が日本にはいる。見た目でわかる人もいれば名前を聞いても分からない人もいる。そう言った方々も「日本人」。
そう考えると、私何か忘れてない?いわゆる日本でいう「ハーフ」の方達。ダブルとかミックスって言う人もいる、2つ以上のルーツを持つ方々のこと。すっかり抜けてた。ごめんなさい。
ハーフと呼ばれる方達の本音
最近youtubeとかでもそういった方々が発信していることを知ってもっと知りたいと思った。彼ら彼女らが日本で生活する上で感じていることを。で、気づいたの。
人種差別ってさ、海の向こうだけじゃなくて日本にもあるんだよ
それに気づかせてくれたのがこの映画
「HAFU-ハーフ-」
日本に住むいわゆるハーフの方が赤裸々に自分の経験したことや日々感じることを語ってくれているドキュメンタリー映画。
これを観て「私もこんなことしてたかも」とか「次からはもっとこうしよう」とか反省することが多くあった。知らないうちに傷つけていたことがあったかもしれない…。そんなことに気づかせてくれた作品。この人たちの声がもっとたくさんの人に届いて欲しい。そう思って今回紹介します。
「日本人」について考えよう
今の世の中、色んな国のルーツを持つ方が日本にはたくさんいます。芸能界でも最近ではスポーツ界でもよく見かけますよね?ぜひみなさん、この機会に「日本人」について考えてみませんか?
もしよければ、この映画観たことあるよ!って方や、これから観てみよう!って思った方は感想などシェアしていただけると嬉しいです。私もnoteでこの映画で感じたことをまとめてみたいと思います。ではまた。
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