【シネマレビュー】「イエスタデイ 」もうやめて!彼のライフはもう0よ!
ーあらすじー
ジャック君は売れないミュージシャン。ある日交通事故で入院してしまいます。目が覚めるとなんとみんなの記憶から、「ザ・ビートルズ」が消えていたのでした。あと何故かコーラとタバコも消えてる。
あなたがジャック君だったらどうします?みんながザ・ビートルズ忘れているのですよ。しかも自分は売れないミュージシャン。これはチャンス!!!と思うのは自然の流れですよね。
※以下微ネタバレのため注意
あとストーリーとはやや逸れますが、映画の中では本物のエド・シーランも出演してます。それがもうね。出過ぎ。エド、出過ぎ。サラッとじゃなくてがっつり出過ぎ。結構良い役もらってるし。でもあれは本物がやらないと説得力ないかもね。だからよりリアルに感じられたのかも。ありがとよ。エド。でも出過ぎ。
この映画、とんでもないファンタジーなのであまり実感が湧かない話なのかと思いきや、クリエイターの皆さんはジャックに感情移入してドッキドキした人も多いのではないでしょうか。
自分の周りでは、ジョーカーよりも心理的ダメージを受けた。との声も多かったです。
オリジナリティとは。自分の実力以上の評価をされてしまったときのプレッシャー、後ろめたさ、後半で歌う「Help!」では、ジャックの追い詰められた叫びが胸にグサッと突き刺さりました。
もうやめて!
と叫びたくなるシーンですね。
記者会見のシーンも秀逸です。。。怖すぎる。。。
ラストはビッグなあの人もサプライズ登場。
ビートルズの歌って本当に良いですね。誰しも一度は聞いたことのある曲ばかりなのでビートルズファン以外も歌を聞くだけで楽しくなるはず。
ただ、のほほんと進むわけもなく。
ジャックに感情移入して、是非ご覧くださいまし。
ちなみに原作者のリチャードカーチスさんの作品だと、「アバウトタイム」
監督のダニーボイルさんの作品だと「トレインスポッティング」が好き。
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