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自然を感じに上流へ

海より川派です。

元々内陸県出身だからだろうか。
川のせせらぎの音が心地よく聞こえる。
河川敷を散歩する心地よさったらない。

川沿いの散歩は景色の変化も楽しめる。
上流に向かって歩いていけば川は細く、風景はのどかに。
下流に向かって歩けば川幅は太く、街が出てくる。

つい先日、いつも訪れる川に行った。
いつもは鳥を見るフィールドついでに川を少し見る程度。
しかし、その時は少し上流側に歩いてみることに。

歩き始めて間もなく、川幅が狭くなり始める。
川沿いの道も林というか森というか、緑が深くなっていく。
なんだかクマでも出てきそうな雰囲気。
(実際、クマ注意の看板もあった)

そんな心配をしていると、
川はいつも見る太さの半分くらいに。
いつものという雰囲気から渓流という雰囲気に変わった。

川の所々に存在する大きめの岩。
そこに当たる川の流れ。
幅の広い川では味わえない雰囲気である。

そんな空気感を味わっているとクマの心配も薄れていた。
自然の空気を味わうとはこういうことを言うのだろう。

当時陽も出て暑くなりつつあったが、
周りの緑、水のせせらぎ、体を撫でるそよ風、
それらが心地良さを演出してくれていた。

川沿い散歩、ぜひ。

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