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昔の方が暑くなかったと思ったところで

多少暑くても散歩しとこう。
安易にそう言えなくなってきている。


天気予報を見るとしばらく雨。
そういえばまだ梅雨は明けてないのか。

梅雨入りも遅かった気がするし、
連日雨が降った記憶もない。
すっかり梅雨ということを忘れていた。

向こう1週間の天気はさながら梅雨のよう。
だから昨日の晴天は貴重だった。
これを無駄にする訳にはいかない。

連日のように雨予報なのだから、
晴れてる日に散歩しとかないと。
そう思い、出かけた。

外は真夏のような晴れ。
午前中というのに、35℃近かった。
できるだけ日陰を進むにしても、
暑いのは暑い。

いつも歩いているコースではあったが、
いつもの数倍は疲れた気がする。
暑さの中体を動かすのは得策ではないようだ。

毎年のように、「今年は過去一の暑さ」という言葉を聞いている。
それを裏付けるかのように、静岡では40℃を超えたとか。
気温40℃って理解できない。

お風呂に入っているようなものではないか。
高熱を出したようなものではないか。
随分と過ごしづらくなったものだ。

自分が子供の頃はこんなに暑くなかった。
自分が子供の頃はもう少し過ごしやすかった。

ついつい、昔と比較してしまう。
比べたところで涼しくはならないのだけど。

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