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冬と夏では様変わり

まだまだ大変なのはこれからだ。
これまではお試し体験のようなもの。


5月も中旬に差し掛かるこの頃。
全国各地で真夏日が記録されることもしばしば。
確かに夏のような日も増えてきた。

暑くなってくると威勢が良くなる奴らがいる。
それは木々や草花達である。

鳥を見にいくことを楽しみにしている最近。
行く場所というと森や山などである。
そういう場所は緑が豊かなことが多い。

よく行くフィールドも段々というか急速に緑が増えてきた。
1ヶ月前と比べると別世界レベルである。
足元の草達は自分の背丈に迫る成長を見せ。
木々も葉を茂らせ、フィールドに影を作り出す。

色々と遮るものが多くなり、
鳥の姿を見つけることが難しくなったように感じる。
夏鳥の方が賑やかな気がするのに、
鳥の姿を見つけるのは難易度アップ。
これからはもどかしい時間が増えそうだ。

野鳥観察は冬から始めた趣味である。
当時は緑などなく、遮るものはほとんどなかった。
だから鳥の姿を見つけるのも難しくなかった。

そう考えるといい時期に野鳥観察を始めたと思う。
難易度が低い時に始めたからこそ続けられている。
最初が難しかったらすぐに止めてしまっていたかもしれない。

これからは自分にとって野鳥観察で初めての夏シーズン。
夏は夏の楽しみ方を模索したい。

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