表があるから裏がある、短所があるから長所がある
ものは言いよう。
長所・短所は表裏一体である。
絶賛、転職活動中である。
会社に自分を売り込む時、アピールは必須事項。
自分とはこういう人間であり、
こういうスキルを持っていて、
こういうマインドを持っている。
だから御社ではこういう貢献ができます。
相手の求めている能力や意識を汲み取り、
それに沿ったプレゼンを進めることができるか。
これがアピールのポイントになるだろう。
アピールの例は何があるだろうか。
例えば、「私は物事を慎重に見極めることができます」
という売り文句を押したいとする。
凄くいいと思う。
「見極める」という単語の聞こえの良さたるや。
この文句は自分も推したいと思っている。
しかし、押せる点ではないとも思っている。
なぜなら、「慎重に見極める」は即決力がないとも捉えられかねないからである。
自分は色々な条件や情報を集めるのが好き。
反面、そのせいで迷うことも多い。
だから優柔不断的な側面も持ち合わせているのである。
しかし、優柔不断というマイナスイメージを出すわけにはいかない。
だから慎重に見極めるというワードに置き換えるのである。
要はものは言いようなのだ。
大抵の性質は表と裏がある。
自分の信念がブレない↔︎頑固
裏方としてサポートが得意↔︎主役としての我がない
考えるよりも行動する↔︎計画性がない
あくまで一例だが長所と短所は言い方次第。
逆に考えると、誰にでも絶対長所はある。
自分の短所ばかりに目がついても大丈夫。
その短所たちの裏を返してあげれば、
長所をたくさん語れる人間へと簡単に早変わり。
自分の長所を発掘したらあと少し。
あくまで大事なのは相手が求めることを理解すること。
それを汲み取って自分の長所をアピールしよう。
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