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悲劇のヒロインの資格はない

大丈夫。心配はいらない。
そんな心配は杞憂に過ぎないから。


どうも心配する癖がある。
こうなったらどうしよう。
そうなるんじゃないか。
考えるだけ無駄なのに。

先のことを憂う慎重派。
そう考えれば聞こえはいいが、そうではない。
単に自分で自分を不安にさせてるだけ。

今回だってそうだ。
退職の意向を上司や人事部などに伝えたのだが、中々に緊張した。
根掘り葉掘り聞かれるのではないか。
罵られるのではないか。

普通に考えればわかる。
そんなことがないのは。
しかし、そういう風に考えてしまうのだ。
被害妄想というべきか。

この様な考え方は小さい頃から持っていた。
ことある事に、ありもしないバッドエンドを想像してきた。

しかし、その想像バッドエンドが現実になった割合はどれくらいか。
8割?5割?3割?
いや、もっと少ない。
むしろ現実になった試しがあるだろうか。

そう、心配するだけ無駄なのだ。
それは君が君の頭の中で作ったストーリー。
君が君自身を悲劇のヒロインに仕立てあげたいがためのシナリオである。

大丈夫。悲劇のヒロインはそういない。
少なくとも、君ではない。
だって男だから。

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