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鳥の目は魅力的

鳥って魅力的な動物である。

街中に居る地味な色のものから、
熱帯雨林に居るような鮮やかなものまで。

ハチドリのように手のひらサイズのものから、
ハシビロコウのように彫刻サイズまで。

フクロウのように飛んで獲物を捕らえるものから、
ダチョウのように羽は飾りのものまで。

実に色々なバリエーションが存在している。

鳥に興味を持ったきっかけは何だろう。

近くの公園に住んでいた真っ白なアヒルだろうか。
花鳥園で見た凛々しいハシビロコウだろうか。

おそらくそこら辺だったと思う。

その後は街中の鳩がお気に入りだった。

ひと口に鳩と言っても、
大きさや模様は個体ごとに違う。

鳩の群れを観察していると、
それぞれ個性が表れていて面白い。

そして何より、
あの感情のない目が好きである。

一心不乱に地面をつついている時。
立ち止まって何処かを見つめている時。
首を動かして歩いている時。

だいたい目に感情は灯っていない。

一度そのことに気づいた時から、
他の鳥の目も気になるようになった。

鳩と同じく感情のない目を持つものもいれば、
表情豊かな目を持つものもいる。

どちらが良い悪いではない。
どちらも魅力的なのだ。

鳥の観察は色や形に目が行きがちであるが、
目にも着目したほうがいい説を推したい。

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