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本当にあったカーチェイス

これはドラマではない。
紛れもなく現実のできごと。


高速道路を走っている時のこと。
特に混雑もしておらず、
前後の車は数百メートル離れているくらい。
実に快適に流れていた。

特に速度制限がない区間を走っていると、
ルームミラーに後続車が見えた。
その車はどうやら追い越し車線を走っている。

なんだか接近してくるスピードが速い。
グングン距離が近づいてくる。
そして、あっという間にコチラを抜き去っていった。

自分は100km/h。
追い抜いていった車は感覚的に130km/hくらいだろうか。

そんなに急いでどこに行くのか。
安全運転すればいいのに。
そんな風に思っていた。

すると再びルームミラーに車の影が。
その車もグングン近づいてくる。
おいおい、ここはアウトバーンだっけ?
高速道路は怖いところだ。

そんな事を考えていると、
その車が追い抜いていった。
白いセダンだが、ランプが載っている。

なるほど。事態を察した。
これは覆面パトカーである。
サイレンこそ鳴らしていなかったもの、
ランプ自体は点灯していた。

おそらく、先の爆速車を追っているのだろう。
容易に想像ができた。
案の定、少し進むと爆速車と覆面パトカーが止まっていた。

爆速車は逃走していた訳ではないだろうが、
さながらカーチェイスだった。
警察24時で見るような光景である。

画面越しに見る分には問題ないが、
実際に真横を通られるとヒヤヒヤする。
あれで衝突されたらたまったもんじゃない。

ちゃんとルールは守っていただかないと。
安全運転、今一度再認識。

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