【140字小説】本はやっぱり紙がいい

昨今、電子書籍が流行っているが、私は紙の本以外認めない。重みや手触りの味わい。それこそが読書の醍醐味だ。
私は1ページ目を開いてQRコードを読み取った。
機械音声が読み上げる小説に合わせて、白紙のページをめくる。
本の重みや紙の手触りが堪らない。
やはり本は紙に限る。

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