【塾チラシ観察】AIとのコミュニケーション能力を上げる
朝日新聞とのコラボ広告を発見。角川ドワンゴ学園による小中学生向けプログラミングスクール「Nepps」が4月に開校だそうです。
興味深いフレーズがちらほらと。
AIを作り、改造し、賢く使うこと。
これからの時代を生きる小中学生に必要な力を、実践的なプログラミングを学び、身につけます。
ということは、「AIを作り、改造し、賢く使うことができる力」が必要なんだよ、ということか。すべての人がAIを作り改造できる必要はないと思うのですが、誰もが賢く使えるようになるのは確かに大切な気がします。
教育内容は、N高校のプログラミング教育がベースだそうです。
{プログラミングを学ぶメリット}
●年齢に関係なく小中学生のうちから活躍できる
●プログラマは就職に有利
●プログラミング学習で身につく多様な能力
3つ目については、「プログラミング的思考」としてさらに詳しく書かれています。
・小さな手順を積み重ねて、さまざまな動作を構築する能力
・想定どおりに動かない時に原因を探し、修正する能力 …など
プログラミング教育って、流行っているように見えて、レッドオーシャンというか、必ずしもうまくいっていないところも多いようです。
プログラミングか、プログラミング的思考か
どちらに重きをおくのがよいのでしょうかね。テクノロジーは進化する(すぐに陳腐化する)。でも本質的なものは変わらない…とすれば思考を身につけるべきなのかと思いますが、今回取り上げたNeppsはプログラミングがメインのようではあります。
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