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妊娠中にパパがしてくれるとママが助かること

妊娠すると女性は体も心も変化があり、ときにはナイーブになってしまうことも。
そんなときに頼りになるのがパートナーの存在です。
とはいえ何をすればいいのか、何をしてほしいのかわからないというプレパパも多いのではないでしょうか。
ここでは妊娠中にパパにしてほしいことや、知っておくと良いことについてご紹介します。


1.妊娠中のママの心と身体の変化を知る

まずは「妊娠すると女性は心も体も変化する」ということを理解するところから始めましょう。
女性は妊娠するとさまざまな変化が起こります。
体の変化では
・つわり
・だるさ
・眠気
・めまいやふらつき
などの不調が起こるケースが多いです。
また心の面では
・わけもなくイライラする
・突然悲しくなる
・漠然とした不安がある
などが挙げられます。
体調面も心の面も、自分ではどうしようもないもの。
ママ自身も戸惑っている部分が大きいため、パートナーが
「最近怒りっぽくなったんじゃない?」
など心無い発言をするのは控えるようにしましょう。


2.ファーストSTEP 自分のことは自分でしてみる

女性は妊娠により心も体も疲れやすくなっています。
パートナーの男性がまずしてほしいのが「自分のことは自分でやる」ということ。
今や妻が家のことを何でもやるというのは時代遅れです。
・脱いだものは洗濯カゴに入れる
・衣服をクローゼットにしまう
など、最低限のことは自分でやりましょう。
またひとりで食事をする場合は、食事の準備から後片付けまで自分でやるのがベター。
お弁当を持参している人は、お弁当箱を洗うところまでできると良いですね。

3.ステップアップ お腹が大きい時にしてくれると助かる家事

妊娠初期はお腹も目立たず、家事もそこまで負担を感じません。
しかし妊娠中期に入ってからは、どんどんお腹が大きくなっていきます。
かがんだり高いところにあるものを取ったりするのは、なかなか大変だと感じるようになります。
お腹が大きくなってきたら、
・お風呂掃除
・トイレ掃除
など、狭い場所でかがんで行う作業は男性が担当するといいでしょう。
また食器洗いもお腹がつかえてしまい、横向きにならないと手が届きにくいことも。
夕食後など洗い物が多いときなどは、積極的に食器洗いを担当しましょう。


4.プラス@ここまでしてくれたら最高家事

つわりのときは、においに敏感になる人も少なくありません。
調理はもちろん、冷蔵庫を開けるだけでも具合が悪くなる人もいるほどです。
体調が優れないときは、食事作りも担当するときっと喜ばれるはず。
また、家事は掃除や洗濯など目に見えるものだけでなく、ごみを集めてごみ袋を変えたり、シンクや排水溝を洗ったり、小さな家事もたくさんあります。
つわりなどで体調が悪く、細かい家事ができないというケースもあるため、目に見えにくい家事も率先してできると最高です。


5.赤ちゃんが生まれるまでにパパに知っておいて欲しいこと・できるようになっておいて欲しいこと

赤ちゃんはママだけが育てるわけではなく、パパもママと同じように育児に参加することが好ましいです。
スムーズに育児に参加できるように、赤ちゃんが生まれるまでにパパはどのようなことを知っておくと良いのでしょう。
ここでは赤ちゃんが生まれるパパが知っておいてほしいことについてご紹介します。

妊娠から出産までの流れをチェック

女性でも初めてだと、妊娠から出産までの流れはよくわからないというのが本音。
そんな不安な気持ちを持つママをしっかりサポートできるように、男性も妊娠から出産までの流れをきちんと把握しておくことが大切です。
妊娠中は情緒不安定になりやすいことを理解し、できなくなる家事も増えます。
家のことは積極的に受け持ち、ママの負担を軽くしてあげましょう。
また妊娠出産についての情報収集や勉強も行うといいですね。

妊娠中から育児に参加する

男性は女性に比べて父性が目覚めるのが遅いといわれています。
一般的には赤ちゃんが生まれてもしばらく父性がわかず、1歳くらいになってようやく父性が目覚めるなんていう人も。
妊娠を経験できないので仕方のないところもあります。
男性はそれをカバーするために、妊娠中から育児に参加することをおすすめします。
両親学級に参加したり、ベビーグッズを率先して選んだり、お世話の仕方を調べたりするといいでしょう。

家事全般はできるようにしておくと安心

妊娠出産では思わぬトラブルが起こることも珍しくありません。
ママが急に入院なんてこともあるでしょう。
いつどんなことが起こっても大丈夫なように、家事全般はひと通りできるようにしておくと良いでしょう。
また上にきょうだいがいる場合は、家事全般に加え、上の子のお世話も把握しておくと安心です。


5.まとめ

妊娠中は何かと不安を感じることが多く、その思いをパートナーの男性にくみ取ってほしいものです。
家事を担当してくれるのもうれしいですが、精神的なサポートをしてくれたほうがいいと感じる女性も少なくありません。
何をすればいいかわからなかったら、ママに素直に聞いてみるのもひとつの方法。
お互い思いやりを持って、マタニティライフを楽しんでくださいね。

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