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パーソナルカラーは自分らしい色のこと。イエベ・ブルベに縛られないで
こんにちは!
イメージコンサルタントの波希です。
今日はパーソナルカラーについて、
お話しします。
みなさんは、
「イエベ」「ブルベ」といった言葉、
聞いたことがありますか?
最近は、
ドラッグストアのコスメコーナーでも、
それぞれの色の説明に、
この「イエベ」「ブルベ」の表記を見かけることが多くなりました。
後ほど詳しく解説しますが、
これはパーソナルカラーの分類を示す言葉です。
今日は、
パーソナルカラーの基本から、
どんなふうに活用すればよいか、
というところまでお話しします。
1. パーソナルカラーとは
まず色の性質として、
「近くにある色によって、見え方が変わる」
という特徴があります。
下の画像を見てください。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136270669/picture_pc_184840cf7b05fc0b8a16cce993427338.png?width=800)
実は、中心にある正方形は同じ色をしています。
でも、近くにある色によって、
明るく見えたり、くすんで見えたりしませんか?
これは目の錯覚によるものです。
そして、この目の錯覚を利用して、
肌や髪・瞳の色を1番引き立てる色を、
パーソナルカラーといいます。
つまり、
自分を美しくみせる色のことです。
2. パーソナルカラーの分類
パーソナルカラーは単色で決まっている訳ではありません。
例えば、
「あなたは赤が似合う」ではなく、
「あなたは赤の中でも少し暗めの赤が似合う」
というように、
それぞれの色の系統で考えます。
分類方法は、基本的に4タイプです。
まず暖かみのある色のイエローベース、
ひんやり感のある色のブルーベースに分けられます。
これがいわゆる
「イエベ(イエローベース)」
「ブルベ(ブルーベース)」
です。
そしてイエローベースは
明るく鮮やかな色が多い「春(スプリング)」
暗めでくすんだ色が多い「秋(オータム)」
に分けられます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136244401/picture_pc_9814592abc57bc3b61c8e46ab3e39d33.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136244443/picture_pc_2e0d10a356f06a6a09dd8eae4bdaf0da.png?width=800)
ブルーベースも同じように
明るくくすんだ色が多い「夏(サマー)」
暗めでくすんだ色が多い「冬(ウィンター)」
に分けられます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136244922/picture_pc_c45eaec7412b7e163342ae2933e26361.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136244921/picture_pc_da25904549abbc6b2c2418687643c3ce.png?width=800)
最近はさらに分類する方法もありますが、
個人的には、
あまり細かく分類しすぎると、
可能性を狭めてしまうような気がするので、
4タイプくらいがちょうどよいのではないかなぁと思います。
3. パーソナルカラーの効果
パーソナルカラーを身につけると、
5つの効果があるといわれています。
①美肌効果
肌がつややかでなめらかに見えます。
②血色がよくみえる
リップやチークの位置に自然な色が入ります。
③小顔効果
頬がリフトアップし、フェイスラインがくっきりするため、小顔に見えます。
④瞳に視線がいく
白目がクリアに見え、まつ毛が濃く見えるため、視線が瞳にいきやすくなります。
⑤印象アップ効果
髪にツヤ感が増し、肌馴染みもよいので、好印象になります。
4. パーソナルカラーの活用方法
パーソナルカラーの効果を考えると、
こんな活用方法があります。
①コスメ選び
美肌効果や血色感をよくする効果があるので、顔に近いところほど、よい影響があります。リップやチークなど、パーソナルカラーを取り入れると、自分の肌の色や血色感を活かしたメイクができます。
②トップスやアクセサリーに取り入れる
コスメと同じく、顔に近いところにパーソナルカラーを取り入れることによって、顔周りを美しく見せてくれます。
③印象を残したい場面に取り入れる
パーソナルカラーは、その人の肌と馴染みがよい色なので、色だけが目立たず、その人の良さを引き立ててくれます。瞳に視線がいきやすくもなるので、顔を覚えてもらいたいときは、パーソナルカラーを取り入れると効果的です。
5. パーソナルカラーはその人らしい色。好きな色もパーソナルカラー
最後に、
パーソナルカラーの考え方についてです。
骨格診断もそうですが、
パーソナルカラー診断をすると、
そのタイプの色しか使ってはいけない、
イエベならイエベの色しか使ってはいけない、
というような考えになる場合があります。
ですが、わたしは、
自分が好きな色もパーソナルカラーではないかなぁと考えています。
自分が好きな色って、
きっと、
その人らしい印象を与えることができる色だと思います。
色の心理学などもありますが、
好きな色には、
自分の内面が映されています。
ですから、
自分の好きな色
=自分のよさを1番引き立てる色
だと考えています。
それを外見との馴染みだけで排除してしまうのは、もったいないと思いませんか?
パーソナルカラー診断での結果は、
これまで気づかなかった似合う色を探すもの、
くらいに考えて、
あまりこだわりすぎず、
好きな色はどんどん取り入れる。
その方が、自分らしいスタイルになるのではないかなと思います。
どうしても気になるようでしたら、
小さい面積で取り入れる、
バッグなど顔から離れたところで使う、
といった方法もあります。
もしかしたら、
よりしっくりくるスタイルの発見に
繋がるかもしれませんね。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます!
みなさんのスタイル作りの参考になれば幸いです。
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パーソナルカラー診断・骨格診断
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