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やっぱり見た目って大事?ファッションやメイクがもたらす心理的効果

こんばんは!
イメージコンサルタントの波希です。

今日は、TIPSとしては初投稿なので、
総論のような内容にしたいと思います。

ということで・・・

本日のテーマは、
「ファッションやメイクがもたらす心理的効果」です。

1. 相手に与える心理的効果


皆さんも日常的に体感しているかと思いますが、ファッションによって、その人の印象はだいぶ変わりますよね?

実際に、アメリカの心理学者ビックマンが、
こんな実験をしました。

電話ボックスにわざとコインを置き忘れ、
拾ったひとに
・きちんとした身なり
・汚らしい身なり
の2パターンで
「コインを置いていませんでしたか?」
と尋ねる、というものです。

結果はどうなったと思いますか?

きちんとした身なりの場合には、約8割のひとがコインを返してくれたのにに対し、汚らしい身なりの場合は、半分以下の約3割のひとしかコインを返してくれませんでした。

これは、ファッションによって、
相手の抱くイメージが変わり、
結果、態度にも変化があることを示しています。

「百聞は一見にしかず」という言葉がありますが、やはり視覚からの情報は、ひとに対して強い印象をもたらします。

ただラッキーなことに、
視覚情報は、意外と変えるのが簡単です。

外見なんて変えられないよ〜
整形ってこと?

いえいえ、もっと簡単なもの。
それがファッションやメイクです。

体型を変えたり、
顔を変えたりするには、
時間や費用など、
かなりの労力がかかります。

でも、
服の合わせ方を変えたり、
シャツやスカートの皺を伸ばしてみたり、
リップの色を変えてみたり…

ファッションやメイクは、
ちょっとした工夫で、
簡単に変えることができます。

そして、そんな小さな工夫が、
ひとの印象を大きく変えることになります。

あなたはひとに
どんな印象をもたれたいですか?

2. 自分に与える心理的効果

忘れがちですが、
自分に与える効果も大きいのが、
ファッションやメイクです。

皆さんは、
洋服やコスメを買うとき、
どんなことを考えますか?

これを着たらもっと素敵になるかもしれない。
このコスメをつけたら、綺麗になれるかも。

自然と、
自分自身をより磨くための想像をしているのではないでしょうか。

自分がよいと思ったもの、
素敵だと思ったものを身につけることは、
外見が磨かれるのと同時に、
内面にも変化をもたらしています。

それは自信です。

まず外見から、
なりたかった自分に近づくことで、
自信が生まれ、
行動や仕草も理想の自分に近づける。

ファッションやメイクは、
そんな自己成長のサイクルの引き金にもなります。

3. 自分のスタイルをつくる大切さ


いかがでしたか?

相手に与える効果については、
意識されている方も多いかもしれませんが、
自分に与える効果については、
あまり考えたことがない方もいたのではないでしょうか?

わたしは、
自分に与える効果こそ、
ファッション・メイクの面白いところ、
そして大切なことだと思います。

自分らしいスタイルをもつことは、
自分の軸にもなり、
揺るがない自信になります。

今は色々なところで情報が溢れ、
他人の価値観で評価されることも多いかと思います。

そんなとき、
力になってくれるのは、
「自分らしさ」だったり、
「自分の好きなもの」だったりします。

ファッション・メイクを考えるところから、
自分らしさ、
自分だけのスタイルを探してみませんか?

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