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「無くして・捨てて」きたもの 7 〜 キッチンの三角コーナー 〜

シンプル生活に邁進中の皆さん、こんにちは。こちらも日々シンプル化を進める t です。

49ものノウハウを全て提供する予定なのですが、Twitterで発信したり、記事を執筆していく段階でさらなるノウハウが獲得できたり、忘れていたノウハウが掘り起こされて49でまとまらないような気がしてきました。

しかしこれは良い傾向なので、extraノウハウとしてはみ出た分も随時発信していけたらな、と前向きに思い始めています。

この連載の一つの目的に、「人生をちょっと変えるような習慣の変化を複数連動させることで人生をシンプルに一変させる」というものがあったのですが、49+αもあれば全部しないまでも色んな人の人生をちょっとなりとも変えることができるなと感じだしました。

どうにせよ良い傾向なので、モチベーション高く記事を執筆し続けていきたいと思います!!

さて、今回のシンプル化の対象は

キッチンの三角コーナー

です。

今回も非常にシンプルなものとなりますので、前回に続きサクッと紹介していきたいと思います。

シンプルの壁 
〜キッチンのシンク内にゴミ箱を放置してていいの??〜

皆さんキッチンのシンクを綺麗にしていますでしょうか?もちろんしていますよね。

シンクを綺麗にしようと思ってシンクを眺めた時に違和感を覚えたことはないでしょうか?

綺麗な状態をキープしようと思ったら、シンク内は毎回何もない状態が一番ですよね。でもキッチンで家事をしようと思ったらシンク内にはいくつかのグッズが常備されることになると思います。

例えば洗剤やスポンジ、水切りカゴなどですね。

でもそれらシンクの中でも異質な存在が三角コーナーやゴミ受けなどのシンク内のゴミ箱かと思います。

本来は食事やその片付けのために利用するシンクなのですが、その中にゴミ箱っておかしくないですか。特に三角コーナーは生ゴミに付着していたヌメヌメな汚れが三角コーナーの網目の部分や凹んでいる部分に付着してしまい、雑菌の温床となってしまいます。

健康や衛生のためにはできるだけ綺麗にしておきたい場所なのにゴミを貯めるものが平然と置いてあるのって変ですよね。

少なくとも t 家は違和感を感じてしまいました。

感じた違和感や変な感じについて少し挙げてみますと

  • 衛生的ではない

  • 三角コーナーはシンク内の場所を取る

  • シンク内のゴミ箱を綺麗にしておくために定期的に洗う必要がある

  • シンク内のゴミをキッチンのゴミ箱に捨てる際に汚い水が垂れる

など挙げ出したらキリがないほどの違和感が出てきます。しかもその違和感を解消しようと思ったら本来的ではない作業が大量に発生してしまい、ただでさえ少ない箇所分時間を毎日奪われることになってしまいます。

そこで t 家ではシンク内を毎日綺麗にキープすることを前提にシンク内のゴミ箱を廃止することにしたのです。

シンプルハンマー 
〜三角コーナー撤廃〜

上記の違和感を払拭するためにやることはシンプルです。

そう三角コーナーなどのゴミ箱となるようなものをシンク内の常備グッズから撤退させることです。

この対策により

  • 衛生的ではないゴミ溜がシンクから追い出せ

  • シンク内の有限の場所を調理や片付けに広く使うことができ

  • 定期的なゴミ箱洗いがなくなり

  • 三角コーナーのゴミをキッチンのゴミ箱に捨てる際の水垂れもなくなる

ということが実現できました。
ほんとにちょっとのシンプル化で付随する部分も多いに省力化することができますね。

では次に考えることが三角コーナーやゴミ受けなどに溜めておくはずだったゴミについてはどのように処理するのかです。

これにはお住まいの設備なども関係してきますが、大きく2つの対策方針があります。

  1. ゴミは出る段階でゴミ袋にいれてしまう

  2. 流せるゴミはディスポーザーにかけてしまう

この対策方針を徹底することで出るゴミ自体を最小化し、その処理も最小化することができると思います。

それでは最後はいつものように t 家での実践的手法を紹介して、記事をみたその日からすぐに実践できる具体的な手法を獲得していきましょう!!

シンプルマジック

基本的な実践手法

現在 t 家では三角コーナーの代わりに以下2つを活用しています。

  1. ディスポーザー

  2. 小さいビニール袋

ディスポーザーは言わずとしれたシンクに埋め込まれている生ごみ処理装置です。

これに放り込める生ゴミについてはなんでも入れてしまいます。それこそ、調理の際の野菜クズから食べ残しまでなんでもです。

もちろん卵の殻とかバナナの皮みたいな、ディスポーザーが苦手とする生ゴミについては別途処理しますよ。(詰まってしまったらそれはそれで手間がかかり、せっかくシンプル化が台無しになってしまいます)

このディスポーザーをフル活用することで生ゴミが出た時点で後ほど処理すべきだったゴミを最小化することができます。

そしてディスポーザーで処理し切れなかったものや、そもそも生ゴミではないプラスチックゴミなどは2つ目に書いた小さいビニール袋にゴミが出た時点で入れてしまいます。

ここで直接キッチンのゴミ箱でなく、別途用意した小さいビニール袋に入れるのは、違和感の時にも書いた通り、生ゴミを移動させる際の水垂れを最小化させるためです。

直接ゴミをキッチンのゴミ箱に移動すると水垂れしやすいですが、一旦ビニール袋に入れると水垂れがしにくく、かつ最後にまとめて一回でゴミ箱にシンク周りのゴミを入れることができるので効率的です。

代替的な実践手法

上記のディスポーザーをフル活用した実践的な手法についてはもちろんディスポーザが常備されたご家庭に限ります。

では、ディスポーザーがない賃貸や少し古めのご家庭の方はどのようにしたら良いのでしょうか?

t 家が以前賃貸に住んでいた際の手法ですと

三角コーナーを使わず、そしてディスポーザーの代わりに底面がないタイプの吊り下げのゴミ受けを利用していました。

具体的には「三角コーナーいらず」というキッチングッズとなります。

似たような商品はいろんなところから出ているかと思いますが、このような底面のないグッズと専用の水切り袋があれば良いでしょう。

そして生ゴミが出るタイミングで生ゴミはここに入れてしまい、キッチンでの作業が終わる時にまとめてゴミ箱に捨ててしまえば良いです。

ただし、ディスポーザーに比べて処理すべき生ゴミの量が増えてしまうのと、この三角コーナーいらず自体が汚れる状態が発生してしまうので、清潔を保つために定期的に洗う必要があります。特に三角コーナーいらず自体をシンク脇に固定しておくための吸盤の部分などは水気が残りやすく注意すべきポイントです。

シンクに不衛生なものを保持する状態は最小に

上記の基本的手法にしろ、代替的手法にしろ大事なのは不衛生なものをシンクに保持しておく時間を最小化しておくこととなります。

どちらにせよシンクから最短の時間で不衛生なものを取り除き、シンク自体も毎回使ったあとは洗剤で洗うことで綺麗な状態をキープすることが大事です。

もちろんキッチンの利用が終わるたびにシンク自体に加えてディスポーザーも洗ってあげることが重要ですよ。そして水気を常に蓄えないようにキッチンを使い終わる1日の終わりにはディスポーザーの蓋も外して中を換気・乾燥させておくこともポイントです。

常に綺麗な状態を意識することで、汚れ自体にも敏感になることができますしね。

シンプルのまとめ

さて、今回はキッチンのシンクのゴミ周りを中心にシンプル化を計っていきました。

メインは三角コーナーなどのゴミ溜の撤廃による不衛生な状態を保持するものを排除することでしたが、補間的なノウハウとしてキッチンのシンク自体の清潔さをキープする方法なども紹介してきました。

これらの手法を使うことで、三角コーナーを毎回処理することの面倒ごとから解放され、時間的・精神的余裕を生み出すことができるのではないでしょうか。

この余裕を使ってさらなるシンプル化に取り組んでみてはいかがでしょうか。そのための第一歩として三角コーナーを撤廃してみてはいかがですか?

今日のシンプル化のポイント

  • 三角コーナーやゴミ受けを撤廃する

  • ディスポーザーで生ゴミ自体を最小化する

  • ディスポーザーに入れられないゴミはシンク脇の小さいビニール袋にまとめて、最後にキッチンのゴミ箱に捨てる

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