女性管理職の未婚率
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
生涯未婚率を、職業別で見た場合。
男性においては、管理職従事者がもっとも低いそうです。
法人や団体の役員だけではなく、部長や課長などの管理職も含みます。
管理職に就く男性の年収は多い傾向にあり、また年収が高ければ高いほど未婚率も低くなります。
経済力があれば、結婚しやすいことから、この相関関係は当然といえるでしょう。
一方、女性の場合はというと、必ずしも管理職従事者の未婚率が低いわけではないです。
2020年国勢調査データから見てみると、女性の場合は「年収が高ければ高いほど未婚率は高くなる」傾向があるようです。
45〜54歳の生涯未婚率を見ると、女性の未婚率は男性のほぼ倍あります。
また、年収400万以上の女性は未婚率が一定で25%以上となると言われています。
管理職ともなれば、年収400万円以上はあると思います。
管理職や役員まで出世して、お金も稼ぐようになった女性は未婚が多い傾向にあると言えるでしょう。
女性の場合、仕事に邁進することが、結婚をさまたげてしまうというのは、切ない話です。
逆に女性が仕事も結婚も両方手に入れようとすると、仕事も結婚も子育ても完璧にこなさないといけない。
そんな社会の仕組みが、社会進出をした女性を悩ませているのが実情です。
男性の育休制度取得が盛んにさけばれるようになりましたが、そんな状況を打破する未来が望まれます。
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