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結婚時の貯金平均額

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚するときにお金が必要となるのは、新生活に向けた面も当然ありますが、多くは結婚式に関するものでしょう。
ご祝儀である程度は補填できるとしても、まとまった大きな額が必要になります。
思い切って式を挙げない、会費制にするなど節約志向のカップルも最近は増えているようです。
それでは貯金のことは気にしなくて良いかというと、そう単純な話でもないでしょう。
ざっと、平均で300万円ほど新婚カップルは蓄えているようです。

結婚式の分を除いたとしても、何ヶ月か分の生活費を用意できるくらいの貯金があると安心ですね。
突然の事故や病気、災害に見舞われた際の備えは欠かせません。
独り身なら多少の無茶もできるでしょうが、結婚すればそうはいかないのが世の常です。
貯金はすべて、万が一のときの備えとして用意されるものでもありません。
将来的な出費に備え、たとえば学資など早い段階から準備できるに越したことはないでしょう。
必ずしも平均額をクリアしなければならないことはありませんが、一つの目安になります。

地方と首都圏とでは物価も異なりますから、自分達の将来設計を立てた上で貯金について考えてみると良いでしょう。
たとえ結婚時に平均額まで達していなくとも、最終的に必要なお金を用意できれば問題ありません。
ただ、まったく用意していないというのは少々気懸りですね。
婚活の段階から、少し意識してみると良いかもしれません。

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