幸福度って、幸せって、なんだろう。〜北欧は幸せなのか?〜
おはようございます!🍀
昨日ふと目に入ったツイートが、大変大変興味深かったので載せさせていただきます🙏
私は個人的に子どもの頃からなぜか、北欧、とくにフィンランドに強い憧れがありました。
テレビで「幸福度1位」と謳っているフィンランドの人々、景色の映像を見て、「なにここ!いいな!私も北欧に生まれたかった!!」と子どもながら思ったんです笑
それから大学生になって、フィンランドの本を何冊も読みましたが、
どの本もフィンランドについて“美しく”書かれている印象。
自分の中でのフィンランドの印象は良い意味でも悪い意味でも美化されていくばかり。
そんななか、この生々しいツイートを見て、ハッと我に返らされた感じもするし、これを鵜呑みにはできないなとも同時に思う、複雑な心象。
改めて幸福度とは、幸せとは何かを考える貴重なきっかけをいただきました。
このツイートを読みながらいろいろと考えていたら一つ思い出したことがあります。
大学一年生の時のゼミで、幸福度ランキングを導き出しているアンケートを分解して、幸福度を自分たちなりに定義し直して新しいランキングを算出するという経験をしました。
うまく伝わるかな、、、?
もう少し整理すると、
(今思うとなかなか面白いことさせてもらっていたな、、?さすが私の推し教授✊笑)
いろんなnoteにも書いているかもしれませんが、私は「幸せって本当に人それぞれだな」と思っているし、言葉として出てくる時が多いです。
それはもしかしたら、このゼミでの研究みたいなもので、「幸福度の指標を定義し直す」という稀な経験をしたことが影響を与えていたのかもしれません。
だって、指標を少し変えただけでランキングは変わってくるんだもん。
それだけ指標が重要だということがわかりました。
ちなみに世界幸福度ランキングの指標はこんな感じ。
この項目は国連関連組織が決めているらしい👀
つまりこの指標は、「これがあれば幸福、これがないと不幸」と決めつけているようなもんですよね🤔
本当にそれが幸せなのか?という疑問が残ります。
こうなると「北欧が本当に幸せなのか?」という議論の前に、
「幸福度の指標は何が最適なのか?」という方が重要な気がしてしまいます、個人的に。
でもそれの定義が結局いちばん難しいんじゃないかなとも思います。
同じ日本にいても、幸せを感じる人と感じない人がいるし、
同じ自分という人間でも、幸せだといえる時期と、不幸だったと思う時期もある。
それは生まれ持ったものや境遇も大きい要素だし、個々のスタンスやマインドによっても変わると思う。
アンケートへの回答の仕方によっても変わるだろう。
過大評価しやすい人、文化だと数値は大きくなりそうだし、過小評価、卑下しやすい場合は数値も小さくなる。
幸福を感じる脳内物質のドーパミン、セロトニン、オキシトシンがどれくらい出てるかを測ってみたら面白いそうだな〜と思ってしまいます。笑
結局、幸福ってどこまでいっても、主観的なものだ、と思う。
だけどそこで、「人それぞれだよね」という結論で終わらせずに、
北欧の幸福度について鋭い見解を示した金田さんのツイートは、面白かったし、何より多くの人に考えるきっかけを与えてくださったと思う。
私は自分も幸せになりたいし、日本で暮らす人が幸せになってほしいという思いを常々抱えながら生きているので、
今後も明確な答えのない“幸福度”、“幸せ”というものは何なのかを
気を長くして、粘り強く、ときにゆるく考え続けたいななんて思います😌😌
そして数年以内に絶対北欧に行って、自分の五感で北欧の幸福とは何かを感じ、学びたい!!!🙌
フィンランドモチベがさらに上がりました🌷
水曜日いい1日にするぞ〜
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