若き辛さと希望
こんにちは。
昨晩は、高校生のオンラインスクールの卒業プレゼンの見学をさせていただきました。
感想としては、
本当に心が動かされた。
みんないろいろな想いや過去の辛い経験があって、自分に何ができるのか、何がやりたいのかもわからないまま色々と吸収し考え、自分の夢を見つけていく。
過去に大きくショックな出来事を体験した人もいれば、「みんなのように特別な原体験がなくて、そんな普通な自分が嫌だった」とコンプレックスを抱えていた人も。
そんな高校生たちの想いを聴いて、
本当に色々な境遇の人がいて、その一人一人が別の経験をしてきたからこそ、その人にしかできないことがある
ということを感じました。
自分が学校に行けなかった時期辛かったから、学校に行けなくて苦しむ小中高生のサポートをしたい。
自分の辛い経験があったからこそ、今度は自分が救えるようになりたい。と強く想う学生は本当に強くて、優しい。
高校生はそれぞれオリジナルプロジェクトという自分のやりたいことを発表。何を、なぜ、どのように、いつ、何人に届けたのか具体的に発表していました。
その中で、「何人に届けたいか」という考えで印象に残った言葉がありました。
何人の人に届けるかは未定です。
辛い思いをする多くの人を助けたいけど、始めから辛い思いをする人がいない方が理想。
だから、最終的な目標は0人です。
なんて本質的で素敵なんだ、と思いました。
やっぱりビジネスで新規事業を起こすって言ったら、どんどんと集客して人を増やすことを目的にしてしまいがちですが、
ペルソナが辛い人だから最終的には0人が理想、と言い切る強さ。
私も、学校に行けなくて辛い人を救いたいという想いがありますが、そもそも辛い人が最初からいない方が理想ですよね。(学校に行けるようにすることが最大の目的という訳ではなくて)
将来、教育系の事業に携わりたいなって思っているんですが、「辛いからうちのサービス使う」のではなくて、「うちのサービスがあることで辛くなる人が根本的にいなくなる」そんなサービスつくれたらいいなあなんて思います。
一つの課題でも、どういう順番で、どの段階のペルソナを助けるかっていうのは難しいですね。
うーん、まだ私は教育についてわからないことだらけなので、もっと勉強します。
とにかく、あつく自分自身にぶつかって未来へ強い想いをもち行動する高校生が本当にすごくて、キラキラしていて、私も大変刺激を受けました。
参加させてもらえてよかった!
ありがとうございました☺︎
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