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「今」と目の前の人を大切にするために料理をしよう

先日、こんなnoteを書きました。

「将来のため」という思考に縛られて、「今」を犠牲にしがちだった私。
葛藤する出来事が色々とあって、もっと「今」を生きようと考え方を変える転機がきました。

もちろん将来のために頑張ることが大事なことには変わりありません。
ただ、つい将来のことばかり考えてしまう私だからこそ、もっと意識的に「今」に目を向ける必要があると考えた次第です。

振り返ると、「将来」に縛られていたこれまでの私は、「今」そして、目の前にいる大事な人を、大切にできていなかった。ときに悲しませることがあった。そんなふうに気づきました。

どれだけ勉強しても、どれだけ身を粉にして働いても、喜んでくれるのって学校の先生とか、会社の経営者くらいで。

勉強してる時間、私は家族や恋人を喜ばせることはなかった。

むしろ、ずっと心配させてきた人生だった。

「そんなに無理しないでほしい」
「そんな働き方が続くなら辞めてほしい」

そんな、悲しい言葉を言わせてしまっていた。
そして、それを振り払うようにして走ってきた。

今までの苦労が実を結んで、なんか大成功とか、大金持ちになったりしたら、もしかしたら喜んでくれるのかもしれないけれど。

今の時点で、そこに行くための道標とかがあるわけでもないと気づく。

頑張って生きているつもりでも、私は大事な人を悲しませている。
大切にできていない。

どこかでずっと気づいてはいたんだろうけど、その事実に真正面から向き合った時、とてつもない徒労感に襲われた。
何のために頑張っているのか、わからなくなった。

もちろん勉強したり、何かに向かって頑張ったりすることは必要だし、とても大切なことだと思う。

でも、気がつくといつも「今」を犠牲にしてしまう癖のある私だからこそ、意識的に、少し無理矢理でも、「今」に目を向けてみる。

だから、料理をしようと思う

何回も言うけれど私は将来に目が向きがちなので、趣味も将来につながるようなことばかりである。

私の趣味として挙がるものは、
・読書
・ヨガ
・散歩
である。

勉強とか、健康への投資が好きなんだろうな。我ながら、、

今回、新しく趣味にお出迎えしたいなと思っているのが、料理である。

料理って、すごく「今」のものだと思ったからだ。

作って、食べたり、大事な人に食べてもらったり。
食べ終わったら、残らないけれど。

食事中のあったかい時間とか、栄養が身体に行き渡る感覚とか、大事な人の健康を思うこととか。
それってすごく、「今」と目の前の人を大事にしているな、と思った。

料理ができるって、すごく人生において強みにもなるんじゃないかなと思う。きっと料理ができて損なことって一つもない。

料理をすることで、自分のことも、人のことも大切にできる。

だから、「今」を大切にする練習として。
目の前の人を大切にできる自分になるためにも。

料理がいちばん、今の自分が必要なことが詰まったものだと思ったのだ。

きっと、一度身につけたら簡単になくならないスキルでもあると思う。

そう考えると、私の好きな「投資」のひとつかも。笑

料理を通して、「今」と目の前の人を大切にできるように、なりたい。


p.s. まずは私の大好きなリュウジさんのレシピ本の内容をマスターしようと思います😂


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