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Colla 開発合宿 in 福岡を開催しました #1

こんにちは!nako です。Colla 開発室でプロダクトマネージャーを担当しています。開発チームのメンバーと福岡で開発合宿をしてみたので、その様子をお届けします。

🦤 開発チームがトリセツにかける思い

Colla は 2022年末に2つの新機能「🌤デイリー」「🦤トリセツ」をリリースしました。
私たちは「自分たちも Colla の一番のユーザーでありたい」と考え、普段から社内でも Colla を利用しています。
その中でも「🦤トリセツ」は、同僚のことを理解したり、自分のことを周囲に知ってもらうツールとしてかなり役立っています。
新しいメンバーが入社した時は、まずトリセツを書いてもらいメンバーにシェアしてもらうことで、共通の趣味を見つけて話ができたり、仕事への向き合い方やその人の特性など、なかなか直接は聞きづらいことも自然と理解することができます。「本当に🦤トリセツはいい機能だ・・・もっとこの良さを知ってもらいたい!」と毎日のように考えていました。

トリセツ画面の一部。一緒に働く同僚のバックグラウンドやワークスタイルを理解しやすい。

しかし私たちはまだまだ少数精鋭の小さなチーム。日々優先度を考えながらシャッフルやキャンディなどの機能改善も進めているため、なかなかトリセツの改善に集中して取り組めるタイミングが見つけられていませんでした。

🦤 そうだ!!福岡で Colla 開発合宿をしよう 🏕

この記事に登場するメンバーの Colla プロフィール

え!?なぜ突然福岡?と思われるかもしれませんが、それは私自身が福岡県在住で、福岡からリモートワークをしているからです(笑)
Colla 開発メンバーのほとんどが東京で働いているので、私が時々東京のオフィスに出向いたりしているのですが、そろそろみんなにも福岡に来てもらいたいなーと思い、なんとかみんなに福岡に来てもらえる理由をいつも考えていました。
2023年の目標も決まり、開発チームが盛り上がっているこのタイミング!そうだ!今しかない!と思い、同じチームのエンジニアメンバー 臼井さん・松尾さんと2日間の福岡合宿を決行することにしました。

やるからにはインパクトのあるアウトプットを出そう、その場でアイディアを固めて開発し、合宿が終わるタイミングで社内のメンバーに触ってもらえる状態まで持っていこう!と(かなり自分たちを追い込んだ)目標を決め、合宿前に開発のターゲットを決めました。

開発ターゲットを決めた時に使っていた miro の一部。最終的に他のメンバーのトリセツをもっと気軽に見れるようにするための機能にフォーカスすることに。


🦤 トリセツ 開発合宿 Day1

2月上旬、臼井さんと松尾さんが福岡に上陸!

福岡に到着した松尾さんの第一声

合宿は地下鉄空港線 赤坂駅近くの「東邦オフィス福岡天神」さんを使わせてもらったのですが、設備が綺麗で充実していて最高でした!

https://tohooffice.com/floor/ から施設の写真をお借りしました

最初の2時間は3人で会議室に篭り、Slack Block Kit Builder を使ったりしながら実現したい機能のイメージを固めていきました。
2日間で動くところまで作り切るという実現性はもちろんですが、ユーザーさんが使っていてワクワクするもの、かつ「もっとこうだったらメンバーのことを理解しやすいのに」と感じるような課題をどうしたら解決できるか?にフォーカスしてアイディアを形にしていきました。

最初に会議室にこもって合宿全体のプランを決めたのは大正解でした!
あっという間の2時間が終わり、近くのうどん屋さんで福岡名物「ごぼ天うどん」を。

ランチを食べ終わった後は役割分担をして、もくもくと開発を進めることに。私自身はコードは書いていませんが、プロトタイプで作った Block kit をよりわかりやすく改善したり、あとで確認できるように簡易的な PRD を書いたり、改善点を洗い出したりしました。

もくもく時間を後ろからこっそり📸。集中スペースやグリーン🌴があるのもいいですね。

合宿中は1日の中で時間を決めてチェックポイントを作り、各自の状況を共有したり、悩んでいる点を相談したり、次にやるべきことを決めたりしました。「もくもく作業」と「チームで相談」を短い間隔で行き来できたことで、心地のよい集中と発散を続けることができました。

夕方のチェックインはボックス席にあつまり、それぞれ開発していたコードの繋ぎ込みも相談

1日目の終了時点で「え!めっちゃいいじゃん!」と言えるところまで動くようになっていたので、最初に決めたミニマムなゴールより一歩先の改善まで手をつけることにしました。
普段はリモートで相談することが多いので、つまずきポイントや改善点の確認をすべて1日の中で終えることは難しいのですが、共通化したコードをその場でシェアしたり、画面共有しながらUI を微調整したりするのも捗りました。ちなみにその場で Slack ハドルの機能を使って画面共有するので外部モニターがなくても問題なしでした。

🦤 トリセツ 開発合宿 Day2

9時に集合して Day2 を開始!
昨日のふりかえりをしながら、12:00 と 16:30 にチェックポイントを設定し、ゴールに向かって開発を開始。
私は東京のメンバーと別件の打ち合わせをしつつ、ランチの場所を決めたり、合宿のふりかえりを準備したり、この記事の下書きを書いたりしました。

お昼のチェックポイントでは予定していた機能がほぼ完成していたので、今までは試したことのない Block kit を組み込んでみたり、ちょっとした便利機能の追加にも手をつけることに。日常の開発の中では優先度を上げにくいチャレンジも「今日は合宿だから!やってみよう!」という思い切りのもとにやり切れたのは、とても良い経験になりました。

Day2 のランチは豚ステーキの「十一」へ

さて、いよいよ合宿も終わりに近づいてきました。
実際に作ったトリセツの機能や、合宿のふりかえりは次の記事で。ぜひ続きも読んでくださいね 😉


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