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りんごの木を切る。チェーンソーは力を抜いて。

でっかいでっかいりんごの木。りんごの農作業をする際にチェーンソーは大活躍。こんな大きな木をバッサリ切らねばならぬことも。

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30〜40年ほど経つ大きな木。地上2,5Mくらいの高さはあったのかな。見えないところでこんなに根っこが立派になっているなんて、思いもしませんでした。でっけ〜。

30〜40年くらい経ってきたりんごの木は、とても美味しい実を沢山付けてくれます。りんごの木が「自身の成長」から「子孫を残す」ことに活動の中心を置くからだそうです。なるほど〜。

そんなりんごの木を切ってしまうのには、色々理由があります。改植、病気、作業性UPなどなど。

今回はこの大きな木を、チェーンソーの練習に使わせていただきました。ありがたや。

自分の写真はないのですが、大きさが分かる写真を一枚。

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この形だと難しいとのことで、やりやすくなるまで師匠に切ってもらいました。

「力を入れない。歯が勝手に進む。」

「右手で支え、左手で微妙なコントロールをする。」

「ガタガタさせないために、出来るだけ本体をくっつけ、支点をうまく使う。」

やってみるものの、どうしても力が入ってしまいます。終わったあとは体が強張ってしまっていて、これでは1日で何本もこなすことは無理ですね。うーん。鍛錬あるのみです。

「まずは怪我をしないこと。」

口酸っぱく言われました。一番大事なことです。もたもたしてしまってなかなか切れず、焦る私に気付いてくださったのでしょうか。何度も言ってくださる師匠。肝に銘じます。

最後にメンテナンスのお話も。

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こんなのを何本も切ります。師匠は毎回終わった後に少しでも歯をヤスリがけするとのこと。

「ボロボロになってから一気に治そうとしてもダメ。マメにやることが大事。」

こちらも、肝に銘じます。


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