今からできる、りんご畑の野ネズミ対策。
「ネズミを踏めるようになったら一人前。」
そんなことをりんご農家の先輩から言われたのですが、無理です。私には無理。そのうち、踏めるようになるんだろうか…えー…
とりあえずそれはおいといて。
「冬支度」として野ネズミ対策に関する記載はいくつか見つけられます。
上記の記事を含め、だいたい対策として紹介されているのは以下の3点です。
殺鼠剤の使用
罠による駆除
木の保護(ビニールなど)
これらは雪が積もる前にやっておくべきことです。
ただ、今回参加していた研修会で、3月以降のこれからやっておいた方が良いことを講師の方がお話しされてました。それは、
木の周りの雪を踏み固めること
だそうです。
というのも、土に近い場所の方が暖かいために雪は下の方から溶けるのだそうです。それにより地面と雪の間に隙間ができ、温かくなったタイミングでネズミがそこを動き回り、木の幹を傷つけてしまいます。それを防ぐために、少なくとも木の周りだけでも雪を踏み固め、通路ができないように対処すべきとのこと。3月に入ったらやらなきゃなぁ。
もしかしたら、雪が早めに溶ける地域の方は前倒しでやって方がいいかもしれませんね。
来シーズンもりんごが生ってくれるよう、できることを少しずつやっていこうと思います。
*
青森県主催の新規就農者むけの研修会にちょいちょい参加しております。研修会やそのあと色々調べたりして「勉強になったー!」と感じたものを備忘録を兼ねて今回まとめています。他にも記事をいくつか書いているので、もしよければ読んでみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?