見出し画像

お勧めの本

『冷静と情熱のあいだ』


私はこの本が大好きです。

本を読むのが特別好きなタイプの人間ではなかった私ですが、とても読みやすく、感情移入した本は初めてでした。

1番不思議なのは、登場人物それぞれに自分だったらと感じれた事でした。

全てのページで、自分だったら、、、みたいな感情が湧き出てきました。

読み終えた後、全ての登場人物に肯定も否定もできないまま、本を持った状態でぼーーーっしてる自分がいました。

とにかく言葉の使い方、えらび方が素敵で圧倒されるのですが、個人的な感想?新しい発見?をこの本から感じた事は、主人公のあおいと順正は後悔しながら年月が過ぎていくのですが、読み終えると「後悔ってそんなに悪いものなのか。難しいかもしれないが、ゆっくり味わえるものもあるのではないか。」

と、新しい感覚をもらえた本でした。

それでも、読む度に感覚がかわって新しい捉え方をする時もあると思いますので、その時はまたお伝えさせていただきたいと思います。

私はこれまで、プライベートや仕事で人とお話したり、思いを伝えるのはいままで人並みにしてきたとは思うのですが、このnoteを通じて文章で人様に発信するのは初めてで不安や希望はたくさんありますが、自分らしくいれたらいいなと思っています。

SNSやインターネット、パソコンが苦手な僕に、大切な人が「優しい強さ、強い優しさ」で背中を押してくれたので、一歩踏み出す事ができました。

この文は私にとっては大きな一歩になりました。

背中を押してくれた人に恩返しができるように、一歩一歩丁寧に歩んでいきたいと思います。




この記事が参加している募集

#読書感想文

188,902件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?