トリリンガルの育ち方観察日記 1

幸いな事に、韓国人の奧さんとの間にオーストラリアで子供を2人授かりまして早七年、七年間親をやっていると色々な事が定式化してくる事により、ショックを軽減出来る様になってきていると実感する今日この頃です。

今回自分の中で文章化しておきたい事というのは、

子育てってまじ難しいし大変なんですけど、基本、子供に合わせてしてやっていくもんですよねたぶんって事です。これ気付くのに七年掛かってます😭答えはいつもシンプル❣️❣️今回も例外じゃなさそうです。

(とは言っても未だに模索中の身、今の自分が考えている事をこの場に書き残しておくことに意義があると思って書いております。)

自分にも向き不向きがあるように、子供にもそれはあるでしょうよっていう当たり前な話しなんですけど、

気付いていたない親いっぱいいると思うんですよねー。

あたいもそんな親の1人💁🏿‍♂️🎊

親になった途端に全部の責任をいきなり背負っちゃおうとしちゃったり、いきなりえらぶって子供をコントロールしようとしたり、子供は親の言うことを聞くのは当たり前だぁ~などちょいと行き過ぎた自分理論を振りかざしはじめたり、こうなって欲しい欲が強くて乖離を受け入れ難くなっちゃったりと、色んな間違いを犯しては修正しているこの七年なんですが、最近考え方が変わってきました。これまでは、自分の経験した事でネガティブに働きそうな物は事前に止めに入るようにしていたのですが、最近は痛い思いをするのも全て経験、経験する権利を制限しちゃうのはどうかなって思い始めています。

一番大事なのは、愛されてるんだなって思わせ続ける事。そしてそれをお互いに尊敬し続ける事、それさえ出来ていれば、モラルのある責任を理解した育ち方をしてくれるように今は感じています。

 そんな私にも2人のトリリンガルちゃんが居ます。上の子は7歳、英語はネイティブ、日本語は会話60点、読み書き30点ってところでしょうか。韓国語は会話60点、読み書き10点ですね。

下の子は5歳になりたて、英語60点、日本語20点、韓国語20点って感じです。

やっぱり上の子に全勢力を注いでいることが一目でわかると思います。

というのも全てが初めてだったのでなんに対しても、とりあえずやり過ぎぐらいが後々''あれやってあげればよかったなぁ''という後悔よりかは良いと思ってましたし、みんながどんぐらいやるもんなのかも解って無かったので、とりあえず自分がいいと思ったものは片っ端からやってあげました。

教育という面での私の一番の心配は、はたして3カ国語が上手に操れるのか??また、それをどう自分達がサポートしてあげれるかという事でしたし、今もそうです。

 日本人と韓国人の間にオーストラリアで生まれた女の子。もう7歳なので、オーストラリア人としてのアイデンティティも芽生え初めていますし、その考えを尊重しています。なぜならそこ(アイデンティティ)は人間の根本になる部分+何処かに属している事で得られる利点を今は最大限に享受してもらいたいからです。


話を言語に戻すと、言語というのは、必要性に応じて上達していくものだなという事をしみじみ感じています。

上にも書いたように5歳の息子さんは、必要性をお姉ちゃんより感じていないがために英語以外の2言語の発達が遅れています。それもそのはずで、友達とは英語、お姉ちゃんとも英語、パパとママもおねえちゃんの時と比べると自国語ルール(子供と話す時は必ず、日本語又は韓国語)をあんまり守っておらず、英語が混じり混じりの会話になってしまっていることが挙げられます。

このように、完璧に3カ国語を操るのは至難の技なんですが、なんとか上の子にはマスターしてほしいです。

出来ればgovernment job(政府の仕事)かなんかでかっこよく通訳とかやって欲しいですねー。

パート1はこのくらいで、また続きは後々書いて行こうと思います。

それでは皆様ぐっとらっく👺


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