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ベトナムのハノイに移住して来て感じた事

この度、しばらくベトナムで仕事をする事になり、ジャカルタからハノイに来ました。
移住最初の1週間で率直に感じた事をまとめてみます。

ビールが安い

今までホーチミンには何度も足を運んだので知ってはいましたが、やはりベトナムはビールが安い。
基本的にお酒が高いインドネシア在住者にとっては、ベトナムのビールの安さが感動ものです。
地場のビールなら、330ml缶が概ね70円。ベトナムに工場があるサッポロビールも地場ビールより少し高いとはいえ、1缶125円程度です。
ちなみにインドネシアで最もメジャーなビール・ビンタンは330ml缶が240円位です。

FujiMart Hoàng Cầu

飯がうまい

食事についてはそれぞれ好みもありますが、中華やタイ料理っぽさもあるベトナム料理は日本人にも受け入れやすい味かと思います。
ベトナムではフォーが有名ですが、ハノイ名物と言われるブンチャー(Bun Cha)が美味しいです。
米が原料の細麺をつけ麺の様にして食べる料理です。
スープには炙った様な肉がたっぷり入っていて、かなりの食べ応えがあります。
ローカル飯はそこら辺の屋台や食堂で食べれば、1食だいたい40,000ドン(250円)前後です。

屋台のブンチャー

バスでの移動がしやすい

ハノイ市内も東京都内と同じように、至る所にバスが走っています。バス停も多くあります。
ジャカルタ市内もトランスジャカルタという国営のバスとバスウェイがかなり整備されているのですが、バス専用の駅から乗らないといけません。細かい移動をする場合はミニバスがそこらじゅうに走っていますが、外国人にはかなりハードルが高いです。
ハノイもホーチミンも、スマホのバスマップアプリを使えば、現在地から目的地までのルート検索ができて、何番のバスに乗れば良いかもわかるので簡単に利用できます。
多少の待ち時間や徒歩はありますが、1回の乗車で40円位からなので、アプリタクシーを使うよりも安上がりで便利です。

街を散歩しやすい

これはジャカルタを経験した人にしかわからない感覚かも知れません。ジャカルタというかインドネシアは、主要な通りだと路面店が少ないです。車で入る事を前提として作られているというのもあり、歩道からヒョイっとお店に入れる場所があまりないのです。
ウィンドショッピングをしたいなら、基本的にはショッピングモールに行く事になります。
小型の店舗が並んでいるところもありますが、そこが一つの囲われたエリアとなっており、車の入場ゲートの脇から入って、その中を歩く事となります。
一方ベトナムでは歩道沿いに様々な店舗が並んでいるので、街を歩きながらショッピングや食事を楽しむ事ができます。
街の整備状況はともかく、その辺りは東京と同じような感覚で街の散策ができるかと思います。


私が10数年住んできたインドネシアと比べると、同じ東南アジアでもかなり違いがあって面白いです。
今後もインドネシアとの比較も含めて、色々レポートしていきたいと思います。

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