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捨てるために「保留」にする

ミニマリストに憧れて、シンプルライフを目指しています。

物を手放すときに、ゴミ袋にいれてから、実際にそのゴミ袋を捨てるまでに多少時間がかかります。

ゴミ袋の中からがさごそ取り出して「やっぱり捨てない!」となることはないけれど、二の足を踏むときには「時期がくるまで」そのままにしておきます。

もちろん、置く場所があればの話ですが、置いておく場所がなければ即捨てはやむを得ないし、そもそもそういう状況になっていること自体が問題です。

片づけをくり返してきて、物を保留にしておける場所もあるということは、手放すにもココロの整理や時間が必要な物ということです。

勢いで捨ててしまったことで、それほど思い入れもなかったのに「ふと思い出したとき」にはげしく後悔をする…という負のループにおちたことがあります。

そもそも手放すときに迷いもなくて、思い入れもなかったからこそ捨てたことすらそれほど記憶になかったのに、急に思い出して「あれがあったはず?」と探し始めて「いや、ないってことは捨てたのかも…」「あーあ、あったら使えたのに…」とプチ後悔をしたことで、ほかのものに対しても「もしかしたら後悔するかも…」というフィルターがかかって、手放す作業がこわくなってしまうのです。

そういうささいなものの、ささいな記憶ほどどうしたことか、トラウマ級のストッパーになって手放し作業を阻んできます。

なので、捨てるのは決まっているけれど、「よし!」というタイミングになるまでしばらく放置…そして結局「なんでこんなのずっと置いておいたんだろう…」「ゴミ袋にまで入れて捨てる気満々なのにとっておくなんて…」「やっぱり捨てるよね~」という成功体験を記憶に残すことで「捨てて後悔する恐怖」が薄れていくんじゃないかと思っています。

ちなみに、今まだ待機しているものは、息子たちが乗ってサイズアウトした自転車と布団です(処分するためにひと手間必要ながめんどうで見て見ぬふりをしています…(笑))

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