しば

JTC管理職/サラリーマンが"お金に困ることなく生き切る"ための人…

しば

JTC管理職/サラリーマンが"お金に困ることなく生き切る"ための人生戦略を考える/波瀾万丈人生を楽しむ/転職2回/結婚2回/自宅購入&売却2回/現在、3回目の転職&自宅購入検討中now!!/note書いてます

最近の記事

50歳からの転職 〜50歳になれば逃げ切れるのか?〜

53歳で銀行グループと縁を切り無職になった元上司から半年ぶりに連絡が来た。 「ご馳走するから祇園で会おう」 ぶっきらぼうなメールはそれ以外になんの飾りっ気もない。 初夏に元部下3人で開催したささやかな退職祝いの会から半年。 あれ以降どうしているのか気になっていたが、再就職先が決まっていなければ…と考えると連絡できずにいた。だから突然の連絡には本当に驚いた。 「ご無沙汰しています。ぜひお願いします。」 と返信したものの、内心は「祇園はかなり遠いな。そっちは近所でもこ

    • 2024年の目標(個人的な話)

      みなさん大晦日はいかがお過ごしでしょうか? 紅白見ながら橋本環奈さんと浜辺美波さんの美しさに見惚れていますか? 僕は惚れています笑 さて、年末年始の恒例行事といえば「目標策定」だ。 この時期はたぶん全員が考えてるし、もちろん僕も毎年考えてる。 だけどせっかく立てた目標も覚えてるのはせいぜい2月までで、年末になると一年を振り返りもせずまた新しい目標を考え出す。 これは日本国民の共通ルーティンだと思う。 さすがにこれじゃあ意味がないし、今回こそは脱却したい。 と言う訳で、い

      • 本物の大人を目指すあなたへ

        窓を開けて寝ていると肌寒さで目が覚めた。 そういえば落ち葉が増えた気がするし、夜は鈴虫が鳴いている。 誰も教えてくれないが、世間はもうすっかり秋になっていた。 秋は不思議だ。 夏は見るもの全てがギラギラ輝いて見えたのに、 秋になるとなんだか世界そのものが寂しくなったように見える。 だが秋に寂しさを感じるのは落ち葉や虫の音のせいだけではなくて、 自分の過去体験も影響しているのかもしれない。 自分の過去体験。 そう。自分が離婚したのは数年前のちょうどこんな秋の始めのことだっ

        有料
        350〜
        割引あり
        • 夏の成功と失敗。転職の成功と失敗。

          お盆が終われば、まだまだ暑いってのになんだかもう今年の夏は終わった気分になる。 「今年の夏ももう終わりかぁ…」 なんて口にすれば本当に夏が終わってしまった気がして随分と寂しい気持ちに襲われる。 とは言え今年の夏に思いっきり思い出がある訳でもない。 若い頃の夏といえば、暑さと開放感に身を任せイケナイ遊びをすることも多かったが、すっかりいい歳こいたアラフォーの自分にはそんなこと出来事とは無縁だった。 職場と自宅の往復。至って普通のアラフォーな夏を過ごした。 また一つ歳をとった

        50歳からの転職 〜50歳になれば逃げ切れるのか?〜

          なんかつまらない。退屈は悪なのか。

          管理職になって以来、はっきり言って仕事が暇だ。 社会に出て以来、営業マンとして馬車馬のように働いてきた自分にとってはあり得ない状況を経験している。 僕のミッションは主に2つある。 一つ目は超大型案件の発掘+組成による収益の構築。 通常あり得ない規模の収益を狙い、全体目標の半分を一人で担っている。 二つ目は戦略立案。 うちの会社は昔から「営業マンが自分の頭で考え、自分の足で稼ぐ」ことを美徳していて「組織としての戦略」は基本的に何もない。 さすがに時代にそぐわないと会社も気づ

          なんかつまらない。退屈は悪なのか。

          話が噛み合わない。その原因は伝え方だけではない。

          小学一年生の次男と喋っていると、とても不思議な感覚に襲われた。 僕「最近は算数の勉強も難しくなってきたかな?」 次男「んでもな、ギャラドスで弱らせたら一発で捕獲できるで!」 僕「???」 次男「オレはそれでミュウツーつかまえた!」 他所の子に比べて次男の発育度合いが早いか遅いかは分からないが、みなさんの家庭でも同じようなことはあるだろうか? 僕はここ一年間わりと頻繁にこの感覚に襲われている。むしろポケモン以外の話題で返事が返ってきた記憶の方が稀なくらいだ。 世間の小学生

          話が噛み合わない。その原因は伝え方だけではない。

          頑固ジジイなんかになりたくないと抗う全てのひとへ

          身の回りにこんな男はいないだろうか? 自分の考えを頑なに変えようとしない。 良かれと思って言ってるのに聞く耳を持たない。 それどころか数倍の力で反論してくる。 圧倒的なイライラ感で周りに負のオーラを振り撒く男。 そう。「頑固ジジイ」だ。 頑固ジジイのややこしさを言語化すると 「新しい考え方を受け入れる柔軟性がなく、ひとつの考えに凝り固まっていて、一度気分を害してしまうと気持ちの切り替えまで時間がかかる。」 こんなところだろうか。 頑固ジジイになりたい男はいないし、自分

          頑固ジジイなんかになりたくないと抗う全てのひとへ

          プライドのために仕事をするバカ

          「このままでは上へ回せません。決済権限が下がるように再検討下さい。」 とある融資稟議に対して審査部から照会が返ってきた。 それにしても「上へ回せません」とは不思議な言い回しだと思い、審査部に直接連絡して案件の引っかかったポイントを聞いてみた。 融資審査は通常、いくつかの段階を経て承認される。 支店から審査部に上がった融資稟議は審査部の一般行員が形式上の不備がないか確認した上で主任クラスの審査部員へ回付される。 最終決済は、最も簡易な融資判断は審査主査が決済判断を下し、案件

          プライドのために仕事をするバカ

          今どこにいますか?

          みなさんこんばんは。しば代理です。 突然ですが僕は銀行で部長代理をしています。 部長代理ってどんな仕事をしているの?と聞かれれば、いわゆる"何でも屋"です。 文字通り何でもやるので、支店の顧客折衝もやるし、銀行組織の戦略方針策定や働き方改革の導入の検討などもしています。 何でも屋の僕に個人的なミッションはなく、強いて言うなら「銀行員の能力の底上げ」がミッションです。 かなり漠然としたミッションですが、日頃はデータ分析に勤しんでいます。 我が社の営業レベルを引き上げるべく、

          今どこにいますか?

          50歳を迎えるその時、僕たちはどう生きるか

          元上司が53歳の若さで銀行グループを退職した。 役職定年を目前に控えていることは聞いていたが、まさか銀行グループから退職するとは想像すらしなかった…。 元上司は、"東証プライム上場企業の部長代理"の肩書を捨て、現在はハローワークで転職活動中の"無職のおじさん"だ。 銀行がお膳立てした厚遇を捨て無職になる決断をした裏に何があったかは分からない。 想像しても答えは出ない。 とは言え、他人事と切り捨てて良いのだろうか? もしかすると10数年後、我が身に降りかかる話なのかもしれ

          50歳を迎えるその時、僕たちはどう生きるか

          海を漂うのか、泳ぐのか。

          先日、宮古島を旅行してきた。 パートナーが「海も星空もきれいだし死ぬまでに一回は行ってみたい!」と言うから、死ぬまでと言わず今年行こうと、思い切って2泊3日の旅行に行ってきた。 きれいだとは聞いていたが、実際に見る海や星空はInstagramとは比較にならないほどきれいで、「死ぬまでに一回は行ってみたい」と思うのも納得の美しさだった。 そんな美しさに魅せられ、宮古島には他府県からの移住者も増えているそうだ。 僕が宮古島で出会った人たちも他府県からの移住者で、彼らは自分の

          海を漂うのか、泳ぐのか。